「香港食い倒れ」編。 [旅行]
びっくりするほど交通費激安な香港。地下鉄は100円以下。トラムという路面電車はなんと30円くらい。香港島から対岸へ渡るフェリーも200円くらい。とにかく一日乗り継いでも300円くらいで済んじゃう。ダイヤは頻繁でどんどん来る。そしてごみが落ちていない。いたるところに掃除する人たちがいる。街中にも。掃除する人たちだけですごい雇用の数なんじゃないかと思う。
トラム(路面電車)の2階は見晴らしもよく、楽しい。
地下鉄もとっても分かりやすい。どの駅にも車両に乗る前のガラスのドアがついていて安全。
前日北京料理をたらふく食べた朝、おかゆなら入るだろ~ってジモティちっくなお店へ。
朝8時半くらいなのに、人でいっぱい。仕事前に食べる人、旅行客、よくわかんない人やらいろいろ。
席が空くのを待っている私たちを後から入ってきた客が抜かす抜かす( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
で、空いている椅子にすわってく。誰がテーブルについていようと。おっさんのテーブルに若いおねーさんとか。合い席あったり前なのね。
ピータン粥、お魚粥、お肉のお粥、合計53.5ドル。。。って約550円 一人200円以下也。
トラムは楽しい。街の様子も見れて、とにかく安くってそこらじゅう網羅していてお勧めです。
こんなところも通るのよ、市場のど真ん中。
その場所はこんなにディープ。
あらゆるものが売ってる。すっごく安い。けど、自分にはムリっす。ココで買い物できるようになったらアドバンスにちがいない。
超肉屋。あらゆる部位が売っていると思われます。
「お粥しか食べられない~」ってお粥しか食べなかったからお腹すいた。ランチはやはり飲茶だす。
WanChai駅近くの「満福楼」(後日訂正、満腹って。。あんた、)「福臨門」にて
「腸粉」という点心。なぜ故「腸。。。。?」。ホルモン料理じゃないです。中にはブリッブリのえびがどんと入っていてクレープ風のワンタンのようなものでまいてある。このワンタンみたいのがまたつるつるとろっとしていて最高。黒酢のソースも甘酸っぱくてうまい。
私はこの「腸粉」が今回香港で食べまくった料理の中でナンバーワンだった。こんなにおいしいもの食べた事がなかった。感動した。
その他、チャーシューまん、えび餃子、ちまき、豚肉と黄ニラの焼きそば、スープ入りの餃子に、大根もち、小籠包にデザートはマンゴープリン。オーダーしすぎじゃ。
はっふはっふ。幸せそうな顔だわ。
香港行かれる方。ココの飲茶は本当にお勧めです。なんておいしい店なんだ~。
ただ、茶飲んでるとき、後ろでお茶くむ人が待機してますけど(≧ω≦)b。 まるでわんこそば風。
またも腹10分超えに食べてしまったヾ(- -;) こうなったらひたすら歩くしかない。
一旦、かをりさんと分かれてあずと二人でぶらついていると、おっ!、素敵なカフェがあるじゃないか!香港にはほとんどカフェがない。カフェ文化が浸透していないようだ。香港在住のかをりさんもカフェがなくって困っている状態。だからこの店は貴重に違いない。教えてあげたよ。
コーヒーがとってもおいしかった。せっかくならスタバじゃないコーヒー飲みたかったから嬉しかったね。店の奥にはナチュラルテイストの服が売っていた。
私の右のポスターにパンケーキ38ドルと書いてあるぞ。400円くらいか。とてもお腹に入らない、っていうか、入れたら夕ご飯食べられないから、ここはコーヒーだけで。
で、夜がくればまた食べるんだね~。 かをりさんと待ち合わせしたのは。
チムサーチョイ駅近くの「竹園」。こちらは海鮮料理だす。
行くよ~。
伊勢えびのバターチーズソース、インゲンのてんこ盛りにんにく炒め(半端じゃないにんにくの量です)、ハマグリのこれまたにんにくソース、魚介と豆腐の土鍋、ハマグリあわびの黒酢蒸し、他。
ハマグリ激ウマ~。あわびもぷりぷりだ~。全部おいしいから参っちゃうよ。この店、食べ終わってない皿を片付けようとする率高いです(≧ω≦)b せっかち店員たくさんいます。おもろいけど。
もうムリ。入んない。ワインをしっかり飲んで、またも3人で飲みに行きました。
近代的ショッピングビルのなかのバーで、カクテルや、ワインを飲んで、この日も帰宅は1時近く。
最終日はマカオになります~。明日はムリ。朝ごはんムリ。
「香港着いてみて」編 [旅行]
じゃ~ん。
香港行ってきました。えらい昔に行った記憶はほとんど薄れ、ほぼ初めてに等しい旅。友達の「あず」を誘い、香港に住んでいる友達の「かをりさん」に会いに。
去年の今頃は一人でイギリスに行き、世話になったホストファミリーやイギリス人の友達の家に滞在。その前の年は石垣島のUliUliカフェの由子さんに会いに。
誰かに会いに行くの大好きだ。出かけていくワクワク、ドキドキ感も倍増。
香港行きは午前便にしたので、3時半には到着。体も楽。しかし、空港から出て一番びっくりしたのは。
押し寄せてくる超高層マンション群。低い建物なんてないのよ。30階、40階は当たり前。60階級の建物もザラ。そこに人住んでるからね。
香港には活断層が走ってないので、地震は絶対におこらないのだそうだ。だからって、あんな高い建物。古いのから新しいのから。エレベーター止まったり、水が流れなくなったりしないんだろうか。
ホテルは快適。待ち合わせ通り来てくれた「かをりさん」と感動の再会だよ。香港で会えるなんて~(感涙)
3人でとりあえず香港の街をうろついて、その日は自分たちも到着したばかりでどこ歩いてんだか定かではなかったが。で、夕食は彼女が予約してくれた北京料理の店。この日は日曜日。週末の予約は必須らしい。信じられないくらいだだっ広い店内は人でいっぱい。
かをりさんのご主人も合流し、中国語堪能のご主人がすごい速さでオーダーしてくれる。
はい、お決まりの北京ダックです。自分たちが食べる北京ダックは目の前でさばいてくれるのだ。
お肉がこんなにたんまりついてる北京ダック珍しくないですか?うまいのなんの。あたしらこの北京ダックに行くつく前に、くらげ、鶏肉、野菜の前菜3品、ふかひれスープに、豚肉のから揚げ、餃子に、小籠包を平らげてるです。食らうね~
ダックのあとは魚。なぜか目にチェリー♪ がお~ 大きな魚を揚げてあります。魚の名前不明。
口に入れたものはどれもかれも美味。
ワインクーラーならぬ、紹興酒ウォーマー(笑
ビール飲んで、紹興酒飲んで、出されたものはどれもきれいに食べ、はら12分目。
この後はご主人を残し、女3人で飲みに行きました。
こんな夜景が見えるホテルのバーで。
夜12時近くでも営業中のフェリーに乗り込み、少しおとなしくなった夜景を堪能。フェリーの中はレトロな雰囲気の椅子が並んでいます。
楽しいなぁ。香港。
節電なんて言葉がないような、香港はどこもギラギラしております。こんな眩しい街なんて他にあるんだろうか。
それにこの人たちすんごいせっかち。東京の人の比じゃないです。駅のエスカレーターのスピードについて行けず、けつまづきそうになり(危)、電車降りる人を待たずに乗るし。
食べてる最中から皿下げるし(まだ食っとるんじゃ~!)、飲んでるお茶の茶碗を置くのを真横で待機している人までいる。お茶飲み終わるとすかさず注いでくれる。ありがたいんだけどさぁ。
でも香港の人たち良い。楽しいし、やさしい。せっかちだけど。
かをりさん、あづ、わたし。