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7回忌に思う [柚&わたし]

6月2日

柚が去って6年。

もう7回忌。

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日頃ふっと、思い出したり、何気ない日常の中で

現れる柚を語るときは

思わず笑ってしまう。


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一緒に成長したな

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けれど、こうやって、しっかりとした命日、

必ずやってくる一年に一度の柚だけの旅立ちの日は

否が応でも、苦しい、悲しいという、自分にとっての負の部分が、

覆いかぶせてあった布団の下から

這い出されてくるみたいに。

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失っていくという恐怖感だった日々を、

あの日というより、あの頃の気持ちを引っ張り出されると

いまだに、直視できない自分がいる。

ほんとうに、にくったらしい、病だったな。

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でも、そんな柚が導いてくれたかのように、

6歳のラスクがやってきて、

そのラスクも11歳。


まるで柚の子分のようだ。

そんな目でラスクを見る。


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柚を思って、思い出してくれるお友達からのお花たち。
ありがとう。嬉しい。
華やかになった柚の命日。

この日は柚にかわいいケーキを作った。

命日の日には、

出かけない限り、

ケーキを作る。

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まぁ、これも、食べてくれるラスクがいるからだけど。

ラスクがいなくなったらどうするんだろ。

あたしもいい加減な年だから、もう犬は飼えないだろうし、、、

ラスクが相当長生きしてくれて、ちゃんと、最後まで見守って、見届ける。

それまではあたくしが頑丈でないと。


コロナにかかったらどうしよう。。

ラスクどこに預ければいいのかなって話を

ポロッとしたら、

「そんなのあたしが預かるよ」って

さらっと言ってくれた友人。

嬉しかったな。本当に。


マスク姿の

半分隠れた私の顔見たら、

柚は怪訝な顔するんだろうか。

人生ほぼマスクなんてしたことなかったもんね。

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柚と始めたお店はまだ頑張ってるよ。

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柚に叱咤されながら生きてきたなぁ。

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あっちでどんな感じで過ごしているのかな。

「柚」の名付け親である、

あたしの旦那様。

柚にとっても、まるでMYダーリンだった彼と一緒だと思うと、心が和む。

わたしより彼の方が好きだったもんね、柚は( ̄▽ ̄;)


そう、だから、きっと、

二人で、

あたしとラスクを嬉しそうに見てくれているかな。


気づかないところで、いっぱいピンチ救ってくれてるんだろうな。

今こうやって私とラスクが楽しそうに

笑って生きていられるように。


私たちにとっては最強の守り神だね。

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こうやって柚の写真選んでいると、

やっぱり泣けてくるね。

一回涙出ると止まらなくなるね。

困るわぁ。


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3度目の。三年目の。 [柚&わたし]

6月2日

3度目の命日

柚の。


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お花を頂いたり


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久々に会いに来てくれたり


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家から飛んで来てくれたり


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知らずしても、柚の話をしてくれたり。


もうそれだけで、とても嬉しい。


柚の存在が、いてくれたという事実が、私を取り巻く今になっていて


辛い、苦しい、そんな思い出が


今年は「ありがとうね、柚」ってストレートに思う。


私を元気に生かしてくれて、ラスクが一緒にいてくれて。


働くことができて


私は幸せだよ、柚。


今年はなんだかな、嬉しいと思える気持ちが、それが柚の残してくれた私への功績みたいな感じで

だから、嬉し泣き。しました。


柚のお供えに作ったケーキは

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係りの者が食べました( ̄∀ ̄)


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柚には私自身がすごく守られてる感じがしていたけど


この犬に守ってもらうことがあるとは思えないので(≧∀≦)

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私と柚があんたを守るよ。ラッちゃん。



◇ 6月15、16金土 は終日貸切です。
◇6月27〜29水木金  はお休みです。




ジンジャークッキー、冬以外でも売ってくれリクエストをいくつかいただき、作ることにしました(^.^)


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GWはイギリスを食べよう2018 & 柚の思いでいっぱい。 [柚&わたし]

今年もやります。

「GWはイギリスを食べよう」


今年は、「ミートパイプレート」と、「ローストポークプレート」です。

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現物の写真はGW当日にならないと撮れないので、一応手書きで( ̄∇ ̄)


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伝わったでしょうか。。。( ̄Д ̄)ノ


GW、お休みの日のみのご提供となります。




いちごの季節ももうすぐ終わるかなぁ。

今だけスィーツ。

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いちごとプリンのトライフル。キャラメルソースたっぷり。


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先代犬、柚の誕生日でした。

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ミニケーキ作りました。


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元気だったなぁ、柚は。


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自分勝手で( ̄∇ ̄) 私をいっぱい困らせては、


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遠くから私を見るところがあって。


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私思いのいい子でした。


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気も心も強い犬だった。折れないし、いつも凛として、しゃんとして。


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柚、私は元気だよ。知ってると思うけど。



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あそぼー、なげろーって、私をこき使いましたね( ̄∇ ̄)



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お客さんいない店内で、二人カフェごっこしたり。


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羽田空港

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柚16歳 最後に一緒に乗った飛行機 すごいよ柚。


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最後に一緒に見て歩いた近所の桜なのに、お尻ばっか向けてる柚とか。


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こんなことされても動じない柚とか。



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目も耳も足も不自由になった柚との最後の旅だったなとか。


こうやって写真選んでたら、

また涙出てきた。

ごめんよ、柚。


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やっぱ笑ってる顔がいいね。楽しかったな。



おセンチになりました。許せ柚。





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大切で大事なものを守りたいってきもち。 [柚&わたし]

ダルビッシュって犬6匹飼っていて、うち2匹は保護犬で、アメリカの保護団体に300万寄付したんですってね。って事実をFacebookの記事で先日知りました (*☻-☻*) 素晴らしい人〜




ずーっと、10年くらい前からかなぁ、読んでいたブログのわんこが亡くなって、すごく寂しい。。。黒ラブミックスの元迷子犬で、その子がかわいくって、面白くって、大好きで。

最後の数か月は介護生活。先代犬、柚の時と重ねてみたりして、うんうん、わかるわかる、うんうん、こうしてたなー、あたしも。とか、だからその彼女の気持ちや、怖さもきっとわかっているような気になって。。。


16歳でがんになった柚、17になり最後の半年は毎日睡眠不足の介護生活。その頃の記事を読み返すことはしなかったりしたのですが、今回その黒ラブミックスの子のブログを読んで、自分の記事を改めて読んでみた。

今思うと、もっと、いろいろ書いておけばよかったなぁって思うところもあったりだけど、

そのころは、その状況をアウトプットするということにおいては、あれが精いっぱいだったなぁって思います。

あの時、本当は、命の期限を与えられていたってことにおいては特に、言いたくなかったし、認めなくなかったのかもな。どこかでそれを覆してやるって気持ちを、いわゆる、奇跡という希望を捨てることができなかったから。

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今、私のそのころのブログを読み返してくれる人もいたりで、

もしかしたら、どこかで役に立っているのだったら、

それは、ほんとうにうれしかったりします。あの苦しい体験が少しでも役立てるならって。

柚がどのように亡くなったかということはその時は書けずにいました。それはとても無理だった。

一年後だったかな。柚の命日にそのことに触れて書いたのは。知ってもらいたいって気持ちもあったんだと思う。

柚とのお別れのこと。

今、愛犬、愛猫の病気で頑張っている飼い主さんたち。治る病気もあれば、つらいけれど、そうでない病気も。。。

苦しいけれど、そんな愛犬、愛猫を捨てずに、放り出さずに、面倒みて、一緒に戦って、

泣いて、笑って、

そんなにもその子にしてあげられることはとても幸せなことなんだと思います。

その子たちも、その家の子になって本当に幸せですね。

生まれ育ちはどこであれ、最期の時を迎えるときの居場所が何より大切だって思います。

温かいおうち、優しい飼い主さん。愛情いっぱいくれる飼い主さん。

それを手にすることが出来た子は誰よりも幸せな子です。

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人気のアフタヌーンティセット
今年に入って特に多いような。。。
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今年すでに二回目の方たちも。
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ケーキ類はいつも同じではないので、あしからずです。
週末は11時、もしくは15時でお願いしております。(その他の時間はご相談してみてください。^^♪)
こちらは人気のフロランタン。今度は違うドライフルーツ入れて作ってみよう。
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おいしくて、カットする前の板ごと食べたいって言われた ψ(`∇´)ψ



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2回目の命日でした。 [柚&わたし]

6月2日は二回目の命日でした。


命日ってとっても大切な日なんですが、おめでたい日ではないんですよね。。


辛い思い出にしたくないのに、どうしても明るく思い出すことなんできず。この時期、特に。


柚は息を引き取るまでの半年、鼻腔内腫瘍というガンと戦っていましたから、正直、1月からずっとあぁ、2年前の今ころは、2年前の今日は、2年前のこの時間は。。。。


と、思い出して楽しくないことをどうしても思い出してしまう。


きっと、その時の自分の感情を掘り起こしてしまうから。また苦しくなってしまう。


命の期限の宣告をされ、そして、病気の進行が、目に見える形で、柚の場合は。。。わかりすぎるくらい分かったから。


強がり言わなくていいですか。


本当に苦しかったです。


いやぁ、これも、大切な出来事だったからーなんて、無理やりそうしたいけど、そんな風に大きく考えられんです。


きつかった。


大切な大切な柚が、どんどんこれまでの柚でなくなってしまう日々。


なんで柚がこんなおかしなガンにならなきゃいけなかったの。


今日できたことが明日はできない。そんな毎日の半年間。


最終的には柚の命の期限を私自身が決めたこと。安楽死という形で。




これって、これを経験した人しかわからないと思う。
なんで我々が選ばれちゃったかねぇ。。。


そんな最悪な状況の中、最高の医師と、最高のタイミングに恵まれたことがせめてもの、幸い。


その部分は去年のこのブログでも書いたけれど、思い出すとつい微笑んでしまう、うれしい思い出である。


悲しい、苦しい、うれしい、心が忙しい。体も忙しい。


週末はもう、一人でお店回して、連日満席の、大忙し。


柚があたしに仕掛けたいたずらか何かかいな~と思うほど。


柚はわたしに厳しかったからな~。


おかげで仕事中、柚のこと思い出して泣いてる暇もなかったわ。


きちんと自分の気持ちを整えることができません、この時期。来年はもうちょっとうまくできるかな。


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「しっかりしろー、あたしの相棒でしょ!」  


こうやっていつもつつかれた。


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柚はお花が好きだった。


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お花がたくさん、会いに来てゆずの話を一緒にしてくれたことが何よりうれしい。


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柚より3か月前に逝っちゃったデュークとの写真。


きっと向こうでも、後から来た柚をこうやって案内してくれたんだろうか。


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お家でもお花いっぱい。



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元スタッフひろえちゃんとの写真。二人とも本当にやさしい顔していて大好きな一枚。


柚は目が見えないのに、ひろえちゃんを見てるみたい。


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一緒に介護してくれた。心強かった。



15歳の柚と伊豆に行ったとき。このときは肛門腺のガンに侵され、外科的手術と内科的手術の抗がん剤を終えて、その記念に友達と一緒に旅行したんだよね。あの時は、治る自信があったもん。

楽しい旅行だったなー

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17歳になる柚と出かけた最後の伊豆。この時の伊豆はやっぱりちょっと切なかった。けど、目も見えず、耳も聞こえず、手足も不自由になった柚が赤ちゃんみたいで。

抱っこされるのあんまり好きじゃなかったのに、病気になっちゃったから、。

やっと黙って抱っこさせてくれたんだよね。


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あの時も、今年も、大切な人たちに見守られてるよ、あたしは、ゆず~。


それも柚がいなければ知り合っていない人たちだったり。


たまには泣き言言わせてもらいました、柚さん、許せ。




※なんと、元スタッフひろえがスタッフブログ更新しています。→ スタッフブログ


彼女のブログファンがいるんですよぉ。先日は函館の方からそんなうれしいメールをいただきまして。

って、ことで、私も彼女のブログファンなんで、たまに更新しますよ~。ひろえよろしく。


クリスマスウィークとクリスマスの奇跡 [柚&わたし]

クリスマスウィークも瞬く間に過ぎていきました。

とってもとっても、充実した一週間でした。

今年のクリスマスケーキはこんな感じで。

わんこケーキもたくさんオーダーいただきました。

チキンディナーと合わせてもう狂いそうでした~ 

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そしてディナーにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

クリスマスチキンの写真なんて全然撮る暇もなく、以下数枚のみ。

最終日25日のディナーの準備中。 

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お土産のツリー型レモンケーキと、ローストには欠かせないヨークシャープディング。 

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もう何羽焼いたんだか、数えておりませんが、80名以上のディナーの用意をした模様です。

びっくりする数字です。そんなにいらしたのですか!!!!

ここ数年で一番忙しかった。気がします。初めて参加された方も、二度いらした方も、なんだか少し新鮮な感じがした今年でした。

 

そんな私たちにたくさんのクリスマスプレゼントいただきました。

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皆さん、本当にありがとう。ほかにも差し入れや、なんやらまで、写真撮らずに食べちゃいました~ごちそうさま。来ていただけるだけでもうれしく感謝ですのに、ほんと、ほんと、すいません、ありがとうございます。

そんな中、はーちゃん9歳の誕生日もあったり。

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おめでとう、9歳。 初めてママという存在を手に入れて一年たったね。ラスクと同じ。  



そんな一週間のある日、不思議な出来事が。

ある夜のディナータイム。数年ずっと来てくださっている常連のNさん。彼女のバースディディナーも兼ねていたのですが、宴もたけなわになった頃、そのNさんの様子がおかしい。

一人椅子の下を見ながら、店内を見回し、何度か首をかしげている。

「どうしたの?」「何?」とみんな。

Nさん、「あれ~?なんかいない?下に。さっきから、いるんだけど」と、店内のワンコを確認する。

一人フリーになってるラスクはNさんの向かいの席にいる。ずっと。つまり、どの犬もだれも、Nさんが座っている椅子の下にはいない。

「いや、さっきから、蹴られるんだけど」

酔っぱらってるんじゃないの~ とか、 おかしなこと言って~ なんて最初はいってたんだけど、その中の誰かが

「それ、柚ちゃんじゃない??」と。みんなで「あ~、そうか~、柚なら来そう。きっと来たんだ~」と。

亡くなった柚が大好きなNさんの誕生日に現れたってこと??

その後も「あ!!またけられた!!絶対にいる!!」とNさん。

それから柚の思い出話が始まって、柚はよくNさんの下にいたり、おなかに乗っていたりしていたから。。。

ばからしいお話かもしれないけど、なんかそんないたずら好きな柚がやってきた気がしました。

不思議なことはまだあって、彼女たちが来る前、葛根湯飲もうかってくらい寒気がして、疲れからか、すごくだるくて、困ったなぁっと思っていたのですが、気づくと、疲れも寒気も眠気もすべて吹っ飛ぶどころか、まるで即効性のある強力栄養剤を飲んだかのよう。自分でも自分の体が不思議だった。

そして、仕事終わり、11時半も回った夜中にラスクを前かごに、自転車で帰宅する途中、背中がすごく熱くなったのでした。

柚が亡くなったころ、帰るときいつも背中がすんごく熱くなって、それって私が寂しくならないように柚がそうしていたように勝手に思っているのですが、ラスクが来てからは全くその現象がなくなったのでした。

それがその夜に限ってまた起こったのです。

実は、柚が亡くなってから、大好きだったクリスマスが辛くなっていたのでした。柚の癌が進行し始めたのがちょうどクリスマスの時期。治療もできず、苦しく心配な気持ちを抱えながら、クリスマスディナーの忙しい日々を心ではいっぱい泣きそうになりながら、やり過ごしていました。

そのころの感覚がどうしても蘇ってきて。

でも、この日、あの柚が現れたのだとしたら、楽しくてしょうがなくて来たのでしょう。そして、私にこう言ったんじゃないかって。

「準ちゃん、クリスマスは楽しいものだよ。わたしは、クリスマスがずっとずっと大好きだったよ。病気になってからも、楽しかったんだから。だから、悲しまなくっていいんだよ。」

あたしへのクリスマスプレゼントかな。そう思うと、クリスマスまた楽しんでいける気がしました。

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柚~、たまにそうやってやって来るのかな。私の気持ちを修正しに。 

メリークリスマス、柚。 

 

 


ゆず [柚&わたし]

今日は愛犬柚の1周忌。

2015年6月2日、柚は亡くなりました。17歳と一か月。

亡くなるまでの半年間は毎日が闘病生活で、後半は過酷になるばかりでした。

鼻腔内腫瘍というガンで、治ることは望めず、残された命の時間をいかに過ごすか。

16歳の高齢とはとても思えないほど元気だった柚が、そんな訳の分からない病魔に侵された。

手の施しようがないほど、脳に浸潤していて、、、それでも放射線の治療、鍼、化学療法と、

治療を受けることができたのは幸せだった。かかわってくれたお医者さんたちはみんなみんな柚をしっかり診てくれた。

柚は目も見えなくなり、歩けなくなり、、それでも、毎日私と一緒にお店に出勤し、トイレは最後まで自分の意思で行っていた。おむつも買ったけど、ほぼ必要としなかった。

ほとんど寝たきりであっても、そんな柚との生活がそう悪いものでもなく、なんていうか、穏やかな日々だったと思う。

穏やかな時はいいのだけれど、やはり脳へ行ってしまった病気は。。。過酷でつらい。

柚自身も自分の意思と反して体がいうこと聞かず、、それが発作のようなものだったり、徘徊だったり。

たまに起こるパニックみたいなものは、私も耐え難かった。

寝ても熟睡しない、そんな柚と一緒にいたわたしも半年間寝不足で、床で一緒に寝ていた。

柚を亡くしてからも夜中に何度か目を覚ます癖が抜けなかった。今も一回目が覚めちゃう。

 

一つを乗り越えると、また次の試練。 状態は確実に悪い方に向かっていく日々で。。

柚の意思。 一番尊重しなくてはいけないこと。

言葉発しない柚の気持ちを汲み取るのが私の役目であり。 

半年間、治療を続け、最後は、もうどうすることも、小さな希望さえ持つことができなくなる時が来てしまった。そして。。

 

「安楽死」という辛い決断をしなくてはならなかった。

 

飼い主である私。 こんなきつい決断をもしなくてはならないのかと、自分の人生を呪いたくなった。

でも、事態はもう待ってくれない。柚がつらく苦しい思いをするのを長引かせるわけにはいかない。

お別れの時がきた。

柚と私の。 

 

主治医である池尻大橋の先生。 全信頼を寄せていた先生。

彼女にお任せし、指定された時間に病院に行き、

先生は柚との短い間の思い出話をしてくれ、私と柚の話を聞いてくれ、そして、その先生は。。。

 

涙を流しながら、柚の心臓を止めました。ほんとうに、泣きながら。。

処置室に入ったときにはもう、柚は気を失っていたから。。。だから、心臓が止まっても何ら変わらない感じで。

柚は眠ったまま、心臓と息が止まりました。私たちに撫でられながら、よしよしされながら。。 

静かにその時が終わった。

そのあと、先生が柚を私に返してくれるまで1時間近くの時間が過ぎた。

そして先生が抱っこして連れてきた、真っ白いおクルミに包まれた柚をみた私たちは驚きました。

本当にかわいく生まれ変わっていた。

まるで、パピーの頃の柚みたいだった。かわいらしリボン付けて、サラサラに毛並みにいい匂い。

そして、腫瘍で飛び出てしまった右目もまるで普通に目をつぶっているかのように処置してくれていた。

先生は亡くなった柚に外科的処置まで施してくれていた。本来の柚に戻すために。。。

「この子、本当はとってもかわいいんですもんね」 涙で真っ赤になった目で愛おしそうに柚を抱っこしている先生。

こんな先生に診てもらっていたんだ。柚と私は。あぁ、なんて幸せなんだろう。。

真っ白いおくるみに包んだ柚と、花束をくださった先生。

病院を出るときは何とも笑顔になったのをすごく覚えている。あの時も今日みたいに本当にいい天気で。。

かわいい柚を戻してくれて、またかわいらしい柚に会わせてくれて。。。うれしくてたまらなかった。

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リボン付けた柚。 最後の柚と一晩過ごして、柚を見送りました。

幸せだった柚。 最後の瞬間まで自身の意思を貫き通し、私に「安楽死」の決断をさせた柚。

「じゅんちゃんならできるよね。お願いね。」 そういわれたみたいだ。 

でも、こうやって帰ってきた柚をみて、すべてを納得しました。こんなにきれいに戻ってくるなんて、

医師じゃないとできない。。 見えない縫合までされて、病気じゃなかったみたいな顔に戻って。。。。 

「安楽死」ってすごく怖くて、一番選択したくないことだったのに。。。。でも、これでよかった、いや、これじゃなきゃいけなかった理由が分かった。 

「柚はかわいい自分に戻りたかったんだ。リボンまでつけちゃって」 みんなで大笑い。

柚らしい。 やっぱ自分自分よね、あんた。 (≧∇≦)b 

そして、何より、最後にかわいい自分を私に見せるため。。。私を喜ばせるためだったんだよね。 柚め。

最後の瞬間まで頑張ったのは、私を喜ばせるため。私に笑ってもらえるため。。。私思いの柚。

しっかり者の柚、あっぱれな柚。

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こんなに笑った一年後のあたしを想像していたのかな、柚は。私は想像していなかったよ。

柚が逝って、あんなにきつい時間はなかった。きついとか、寂しいとか、そんな言葉では表せない、そんなもんじゃない日々。

最愛の人を亡くした経験がある私でさえ、柚の死の痛みはそれを超えた。超えるなんて思わなかったけど、そうだった。

苦しかった。 

でも、いま、柚からのおくりもののラスクとこんな風に笑って毎日楽しく暮らしてる。 

命日の今日、寂しくないようにラスクが私の隣にいるよ。柚。

ぜんぶぜんぶ、柚の思い通りだよ。むかしからず~っと、これからも。 

 


GWはイギリスを食べよう!& 柚の誕生日  [柚&わたし]

※4月30日(土)おつまみビュッフェのため通常営業は15時半までとなります。⇒ビュッフェはご予約で満席となっています。ありがとうございます。

 

今年もやります。「GWはイギリスを食べよう!」

数えてもう5回目なんですね。ちょっと驚き。

今年のメニューはこんな感じです。

メインは2種から選んでくださいね。

両方パイという名前だけど、形状は全く違います。

チキンパイはいわゆるサクサク層のパイ。コッテージパイはパイといってもマッシュポテトでふたをしたシチュー。実はお店の看板メニューです。今回はランチに出しちゃう、思い切りの良さ。(* ̄0 ̄)ノ ヨッ!

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デザートプレートもぜひ。5種全部でもよし。おなか一杯なら、3種でも~(^^♪

5月3日(火)祝日ですので、営業します。この週はおやすみなしですb( ̄ロ ̄)d 働くね~、、

 


 

4月15日は亡き柚のお誕生日でした。生きていたら18歳。でも、柚は永遠のプリティ17歳。

柚へのプレゼント。ありがとう。

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柚の誕生日、柚が10歳になるまで、毎年あまり気にしてなくって、過ぎたころに「あ~、そうだったっけ~」とか、おめでとうと言ったことあったっけか~??って、今そんな人、あんまいないと思うんですが。。。ダメ飼い主ですねぇ。。おまけに役所への登録の生年月日も一日間違えたまんまでしたから。。。ごめん、柚。

さすがに10歳になったときは大台に乗ったもんで、意識しだしました。もう折り返しなんだよな~、今まで一緒にいた年月ほどこれから一緒には過ごせないんだよな~って。。。

ちゃんと誕生日会みたいのしてあげたのって、最後の4年くらいだったかな~。柚はうれしかったんだか、どうだか、でも、みんなが笑っているので、いつも楽しそうだったな。

柚のためのケーキも3回くらいしか作ってあげてなかったけど、、、今年も作ったよ。柚。

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柚が亡くなり、その3か月後、大阪のシェルターから来たラスクと暮らすようになり。。

先日は役所にラスクの転居届をしに。まだ住所が大阪のまんまだったから。で、ラスクの年齢、私ったら一年間違ってたことに気付いた。大阪の保護団体ARKの書類を見ると、今ラスク、6歳です。( ̄▽ ̄;)またしても飼い主記憶ミス!。何を思ってか、わたし、一歳間違えてた!なんだなんだ、7歳じゃなくって、6歳だったのねぇ~、ごめんよラスク。

で、ラスクの誕生日は柚と半年違いの10月15日と決定いたしました。役所で、そう記入しました。31日なんていってたけど、やっぱりハロウィーンと一緒じゃぁ。。。。柚と同じ15日。半年違い。うん、それがいいや。

一緒に柚の死亡届も提出。。。ずっとできなかったこと。この書類を書き込むときは、ごめん、やっぱり、泣けてしまったです。

柚のケーキは次の日ラスクの朝食に。

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ラスクの誕生日はちゃんと覚えておくからね~、10月15日。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

そんな柚と一緒に何度も訪れた熊本には思い出がいっぱいです。

2010年に訪れた「阿蘇神社」

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柚と家族と一緒にお参りしました。旅先で地元の人にぜひ訪れた方がいいと勧められたのでした。

静かな田舎にひっそりと建つ威厳のある美しい神社でした。来てよかったなって、うれしくなったのを今でも、あの気持ちを思い出します。

この本堂が、神殿が、崩落しました。あぁ、悲しい。悲しい。

 

「白河水源」は日本の名水百選に選ばれている、夏でも涼しくて、いつまでも水の中を見ていたいほど。

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美しい国、熊本。

毎年訪れる大好きな熊本。

そんな熊本が痛み苦しんでる。どうか、どうか、解放されますよう。。。

 


new&初めての柚 そして表参道のエスニック [柚&わたし]

変わりました。
金曜日から週末のランチメニュ~
 
「玄米プレート」。メインのおかずに副菜が3つ。サラダにスープ。
先週末から登場。ほとんどのお客さんがこれを頼んでくれました。
日曜日は売り切れてしまったほど。
今週末は何つくろうかな~ 
 
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春のニュースィーツは
「strawberry and creamcheese pie」
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こちらも進化しましたので、去年よりおいしくなっておりま~す。
 


数日ほど前、柚の夢を見ました。昨年6月に亡くなってからほぼ見たことがない柚の夢。
出てきたのは、病気になってからの柚だった。右のお目目が大きくなって、歩くことも困難になってきた頃の柚。
なのに、夢の中全体が悲しい感じじゃなくって、むしろ明るい。
そして、足元にはラスクまでいる。いつものようにカウンターの裏のハウスにつながれてる。
そんなラスクに「今日は柚と出かけてくるね!」と笑いかけて、柚を毛布にくるんで抱っこする。ラスクも納得してお利口さんに伏せして待っている。すれ違うお客さんが店を出る私と柚に微笑んでくれる。
夢の中の私はとっても嬉しそうに、柚の大きくなってしまった右目にちゅっちゅってして、「あぁ、かわいいかわいい」ってすりすりしてる。去年そうしていたように。 
夢なのに、抱き上げたとき、軽いっ!って思った。ラスクの約半分の重さだった柚の抱っこの感触がリアルだった。
毛の感じとか、抱かれてる態勢の癖みたいのが、ちょっとラスクとは違うから。 そんな違いまで分かるほど。

不思議な夢だったな。。。。目が覚めて、ちょっとうれしい気持ちになった。しばらく嬉しい気持ちが続いた。
柚がこっちに来てくれたみたい。まるで遊びに来てくれたみたいな。。。
またひょっこり来てくんないかな。、、柚。
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七草粥食べてこんなんに~^^  15歳の柚。二年前。
 

 
 
表参道の奥に入った住宅街にある一軒家のエスニック料理のお店「ハイチ」 
 
何食べてもおいしいっていうか、本気で作ってるな~って味が次の料理、次の料理を期待させる。
 
アボカドとマグロの和え物に、鶏のごはん。「海南鶏飯」みたいのかと思ったら全然違う。 image.jpeg 
 豚肉と聞いたことない名前の野菜の炒めもの。右は鶏のバジル炒め。これも思ってたのと違う。いい意味での裏切り行為。
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おいしかったのはやっぱりカニ。
ソフトシェルクラブに、ワタリガニのグリーンカレー炒め。
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どれも今まで食べたことない感じのエスニックで、雰囲気もばっちり、自分で作れないおいしいお料理たちを堪能三昧の夜。
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会計にも驚いたけど。Σ(|||▽||| )ガ=ン
たべすぎだろ~!のみすぎだろ~!
 
おいしかったから仕方ない。うん。
 
こうやってまた仕事頑張るのだ。 
 
 
表参道のお花屋さん。 
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柚のシミと今年もありがとうございました。さようなら2015年。 [柚&わたし]

今週に入って、働き者のスタッフヒロエもかおちゃんもそれぞれ帰省し、ラスクと二人だけのお店。
本日30日は年内最後の営業。
すんごい忙しさ~(^^♪  なんてこと~!  こんな年あったかなぁ。ずっと大賑わい。うれしいなぁ。
いつもの皆さん、初めてお会いするお客さんたち、大忙しでしたが、うれしい2015年の締めとなりました。
間違って昨日の火曜の休日にも来ちゃったかた、2名ほど。(>▽<)  年末で曜日と日付の感覚が鈍っていると思われます~。 
いらしてくただった皆様、会えてうれしかったですー!!! 
お風呂につかったあと、パスタを作り、チューハイで乾杯の気付けばすでに日付変わっての大晦日、12時過ぎ。
 
2015年、いっぱい、もろもろ、しこたま、ありがとうございました!
おかげさまで、今年は本当に、いい年の暮れになりました。
  
昨日は久々に二週間ぶりのおやすみの火曜日。
晴れて気持ちのいい朝。
 
大掃除らしいことを何もしていなく、
「いいんじゃね~?、来年の春くらいまでにやれば~♬、そうだそうだよ~」「だめだよ!」
怠惰な自分がささやくと、きまじめな自分が叱咤する。で、いろいろ詰め込む最後の休日、残り数時間。 
急いで床ワックス剤を買いに行き、太陽が出ている間に済ませんと!と、床掃除を始める。
実は一年間フローリングの掃除をしていない。掃除機をかけてはいるけれど。。。床はしっかりと拭いていなかった。
 
柚のね、柚のよだれとか、ちょっとおしっことか、そのあとやらシミが残っているから、それをふき取るのがいやで、とっておきたくって。
1時間半かけてワックス完了。でも、寝室だけは何もしないで残しちゃった。柚のシミ。。
今年に入ってから体が不自由になった柚は床に寝ていたから。わたしも床。そんな半年。そんな床のシミ。
 
ちょうど一年前のまさに今頃、柚の病気が発覚し、病院を駆け回り、年末年始の帰省も前日にキャンセルし、元旦に柚の目が見えなくなり。。。そんな年末年始だった。
 
この写真⇩ 柚との目の専門病院の帰り。八方ふさがりで治療法もわからず、物言わぬ柚と好きな街で途中下車し、外苑前のベンチに座って泣きながら柚との16年間をいっぱい思い出したんだっけな。このあと、幸いにも最良の病院にかかることができ、放射線治療へとつながった。 
 
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去年の今頃勇気を出して、柚の状態をブログにアップした。外に吐き出したかったのと、きっと、誰かにわかってもらいたかったのかな、、、同情してもらいたかったのかな、、
壮絶だった柚との闘病生活の始まりが一年前の今頃。。 不安と恐怖と悲しみとの闘いの始まり。。。 
 
思い出すと、悲しくって、つらい思いを蒸し返す。そんなつらい思い出になっていることが、柚に申し訳ないと思って、その部分は思い出そうとしないようにしたり。。。
「これが柚と一緒の最後のお正月」
そう思って過ごしていた。柚と一緒にいられるのはうれしい。でも、頭の中の半分はクリアにならない雨雲みたいのが常にあって。
 
まさか、一年後、違う犬と一緒に暮らしているなんて、、、、先が見えないから、先がわからないから、きっと、毎日生きていける。今の生活を、一年前に知っていたら、今感じている「嬉しさ」なんて、絶対に受け入れられなかったはずだもの。
 
 
ラスクがいる幸せ。年末年始のこの時期に。なんという宝物。
昨日はラスクを抱きしめて大泣きしてしまった。
今、私のもとにラスクという犬がいることが、あたりまえとは思えなくて。
だからこそ、きちんと、この幸せな事実を認識したいとあえて思った。
この奇跡のような出来事を。
ラスクは天から降ってきたようなものだ。ある日突然。
私思いの柚が落とした贈り物だ。
かわいい柚が私に起こしてくれた奇跡だ。
 
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この写真、私がラスクを一時預かりして、一月も経っていない頃のもの。まだ私が正式に里親になっていなかったころ。お座りも、待てもできないのに、とある取材で来てくれたプロのカメラマンの方がささっと撮ってくれたもの。
そんな、記念すべきラスクの一枚目の写真だ。 
 
ブログを通して知り合った方々も今年は多かったな~って思います。
私の知らないどこかで同じように苦しい経験をされた方とも知り合いになったり。
柚のおかげ、ラスクのおかげ。
 
気持ちのいい、年の明けになりますように。。。。皆様に感謝。スタッフの二人に感謝。
 
良い新年をお迎えください。 
 
来年2016年もどうぞよろしくお願いいたします。
元気にお会いします!
 
3日(日)より営業。5日(火)~8日(金)お休みです。

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