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ラスク退院しました [ラスク&わたし]

9/14(水)の手術から6日経った20日の(火)


ラスクは無事退院しました

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術後は順調に回復してとりあえずやれやれです。


迎えに行った日、

担当医師が抱っこして連れてきてくるラスクを遠くに確認したとき

「え?ラスク?」

やはり感動しました。

その生還した姿に。

 

ただ、私を認識しているのかどうか、、、は正直わかりませんでした。

数日様子を見てくれと、頑張ったラスクをゆっくり見守ってくれと、医師。

焦らず答えを出すなって感じかな。


送ってくれた友達と家の前で別れ

いざ、ラスクと一緒に帰宅。

「ただいま」と言って部屋に上がり、

ラスクの様子を伺う


放してみる。

1番最初にしたことはいつものところでのトイレ。

その後一回も粗相してないです

 

そして歩きたいのか、動きが止まらず

けれど

右回りじゃない(術前はずっと右回り)

左にも後ろにも下がる

端っこにも行かない


異様な感じが、、、消えた。

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私が呼ぶと

こっちへくる。

お手も、おかわりも、伏せもきちっとできた。


次の日は大事をとって仕事を休み自宅で過ごすことに。

昨夜より、よりラスクに近い。

おかしくなる前のラスクに。

ご飯の、「待て」もできる

私を追ってきたり、

お風呂に入ってる私を足拭きマットの上で寝て待ったり


あぁ、ラスクだ


ラスクが戻ってきた。

やっと実感できた。

正直どこまで回復するのか不安だった。

歩き方は少しおぼつかないけど、それは仕方ない、ずっと歩いてないから。


いつものように、おかしくなる前、、

と言っても

ほんの一ヶ月前なんだけど。。。

私を目で追う。

寝るときに、ベッドにあげてってせびる。

エリカラしてるラスクと一緒に朝までぐっすりと眠る日が戻ってきた。


すごいなすごい

後遺症も、、ほぼないんじゃないかなってくらい

次の日にはもっとクリアに


ただ、致し方ないけれど、元気な上に、ステロイド飲んでるから

すごいお腹が空くみたい

あと、落ち着きが、、ないかなぁ、、

エリカラしてるからなのか、

お腹が空くからなのか、

置いてあるものを物色するようになってるかな、、




退院から薬1週間後の明後日

抜糸

そしてすぐに放射線治療が始まる

まだ叩かないといけない


羊?

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うなじがすごく綺麗で

あったかくて

かわいい


少しずつ毛が生えてきているような

特に耳たぶにふわふわと

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エリカラも嫌がらず

上手に使いこなして

お利口さん

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抜糸したらエリカラも取れるし

本人も私も自由になれます(*^_^*)

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みんなが気にしてる

チョンちょろりんも生えてくると先生言ってたので(*^_^*)

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ボクの大事な部分だから(≧∀≦)   元のボク[↓]

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最近は動きが普通になってきて

みんなを笑わせてくれます

エリカラを道具のように使うラッちゃん。

エリカラでカートを動かしたり

落ちた野菜をすかさず素早くシャベルのように使い、口に運ぶというすごい技を( ̄▽ ̄;)


大笑いさせてくれるいつものラッちゃん


ここまで沢山

人さまの力に助けられています

病院への送り迎えに車を出してくれたり

ツルツルラスクへ帽子をくれたり

癌に効く民間療法くださったり

ただサクッと会いに来てくれたり

お祝いまで。

みんな嬉しいんだよね、ラスクが戻ってきて。。

何よりそれが嬉しい、自分も。

一緒におしゃべりしたりがすごく楽しい。

ありがたいです。


実はラスクは腫瘍を全部取りきれてないんです

医学的なことになってしまうけど、

危険があったので少し温存した状態で頭を閉じて

すぐに放射線をしました

外科手術と同じ日に。

それが有効であると手術中の医師の判断で

全部取り切ることがかえって危険になる

過去にそういうことがあったんだと。。。

お陰で命がある



あぁ、このままでいいから
全部取りきれなかった腫瘍も
このままいてくれていいから
このままってわけにいかないかな。。。。。



腫瘍と共存できたらいいな


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とりあえず放射線済ませちゃいましょう




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外科的オペ終えて [ラスク&わたし]


2022/9/14

脳腫瘍の手術終えました。

無事です。

ラッちゃん、回復に向かっているようです。



術日までのラスト数日間が、もう、限界だったと思います、ラスク。


こんな風に気を失ったように寝ることがほとんどになり、

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夜は壁に頭をつけて隅に入って寝るようになってしまった。


暗いクローゼットの隅っこに入ったまま寝てることも。

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壁に頭つけないように、クッションおいてます。

それでも、端に行こうとする。

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怖かったです。

手術の日までもつのかな、、と。


それでも昼間は元気な顔見せてくれて

お客さんたちとたのしそうに、桃パフェ食べたり。


割と通常な感じに戻るときもあった。

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こんな高級肉をラスクにってもらって、少し焼いてあげました。

残りは冷凍庫へ。

私は手を付けませんよ!ラッちゃん

退院したらまた焼いてあげよう。

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手術前日の朝、入院の日。

待ちに待った日なのに、やはり、

尋常でいられなくて、

過呼吸になってしまった、自分が。


友達が祈祷に行ってくれたお守りをもって。

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またこの家で一緒にラスクとの生活が戻る。

信じるとかじゃなくて、さらっと、そう普通に、思うことに。


迎えに来てくれた友達と一緒に、

日大へ向かいました。

待ちに待った病院

ラスク脳腫瘍という診断から、

二週間。

よく耐えてくれた。

ラスクの脳も暴れずにこらえてくれた。

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あとは委ねるだけ。


担当医師から最後にリスクの説明をまたうける。

成功率は8割。



残りは死亡と、そして重篤な後遺症


「たとえ後遺症の重篤なものが残ったとしてもリハビリで改善が期待できる。

脳の中をすっきりできて、頭痛や辛さも軽減されのであればやる価値はあると思います。」


この医師の言葉にすごい納得できて。

後遺症なんて付き合っていけばいい、歩けなくなっても、ラスクならいい。



次の日の手術当日、朝一で病院へ。

さらにぐったりしたラスクを先生が連れてきてくれて、

15分だけどうぞと、待合室で抱っこさせてくれました。

わたしをわかっていたのかどうかな。

でも目は開けていたから

「ラッちゃん、行ってらっしゃいね。ファイトだぞ!」と声をかけた。


MRI検査の後、術前最後の医師のお話。


びっくりするほど大きな腫瘍が

鼻先から頭の半分を占めていました。

脳みそより大きかった。脳が腫瘍に押されて後ろのほうに行って変形してました。

よくこれで、、、、ラスク、生きていられて、、いた


これから8時間の手術が始まる。



いよいよである。

「どうか、どうか、先生、ラスクを助けてください」と神頼み。

「はい」。


一緒にいてくれた友達と

その後、お参りに行きました。

がん封じの神社へ。

ここでの不思議体験はまた後日。



手術が終わったラスクに会えたのが夜7時半


ラスクは生きてました。


頭丸ぞりにされ、頭蓋骨の傷跡には絆創膏が貼られ、

麻酔ではなく麻薬で錯乱状態ながら寝ている。痛み止めの麻薬。


何よりすごいのは、自発呼吸をしていたこと。

当初はチューブを通すって話だったのに、

自発呼吸できるし、脳も機能しているとのこと。

術後の感触はいいとのこと。


しかしながら、ここからの48時間が正念場だと。

脳が腫れるのも、毛細血管からの血種ができるのも、この48時間。
それが起きないことを願うことしかなく。
48時間。
ここからはラスクの頑張り次第だと、先生。

24時間経った次の日、

医師自ら電話をくれて、

「48時間待たなくても、もう大丈夫です。なので24時間体制は解除し、ICUへ移します。」

   「え!!!本当に本当ですか」

「ラスクちゃん、とても経過がよく、ご飯も食べてます」と。


翌日

「回復が早い」

「食べ物に貪欲なのか、ご飯を追って歩いてくる」

「フリーで歩いてます。」

「なんでも食べるので、点滴やめて、経口投薬にしました。」


「麻痺もないです。」

    「!!!!!」



この分なら数日で退院かもしれないです。


「手術してよかったね!!!!」って友達に言われました。


本当にその通りだ。


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手術日二日前の写真、赤ちゃんみたいになっちゃった。


ご心配おかけしてます。

いっぱいありがとうございます。

生還するラスクの朗報に喜んで、泣いてくれる人も。

ありがとうございます。



また書きます。



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それからのラスク [ラスク&わたし]

日大で診察検査して、脳腫瘍と判断され

手術までの二週間


日大に来れた経緯も、

駒沢のホームドクターがすぐに脳の異常を緊急と判断してくれて

日大を推してくれて

ラッキーなことにたまたま入ったキャンセル枠に滑り込むことができたから

ラッキーボーイなラッちゃん

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点滴の管通して、腫れないように保冷剤巻いてます



ラスクは手術までに脳の膨らみを抑えるための薬を三種類服用しています。

そのおかげで随分と落ち着いて、食欲もいつものように戻り、

苦しそうにしてません。

ただこの薬もいづれ効かなくなってしまう。

当面の対処療法です。

脳が膨れたまま頭蓋骨を開けると

その脳が一気にさらに膨らんで命の危険があるそうです。

どうか手術まで、穏やかに、脳さん、暴れないでください。


穏やかな毎日だったのに、昨日は違いました

ラスクが全然いうことを聞いてくれない、


全然寝てくれない、じっとしてくれない

カゴに入れてると出してくれと大きな声で鳴く

過敏な感じで神経質

呼吸が荒すぎる

そんな昨日は

お店もマックスに忙しく

自分に余裕がない上に、ラスクのこの行動に。。

違う意味で泣きたくなりました。

それが自己嫌悪になるという良くない循環。


手術までの数日がすごく遠く

あぁ、それまでに持つんだろうかと。。

少し覚悟みたいな、怖い思いをしましたが

今日は打って変わって、本当に穏やかで、、、

あぁ、よかった、昨日はなんだったのか。。

あぁ、怖かった、怖かったです、、

後3回寝たら

手術



それまでの間

できることはなんでもするぞ


パッチ 波動を整えるんですって

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水素水を作ってネブライザー

水素水はガンに効果があるって

脳腫瘍にも

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毎日8時間かけて作る高純度の水素水

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嫌じゃないみたいで

大人しく気持ちよさそうにしてます。ほっ


退院してからも続けます!


これらのものを準備して指南してくれるありがたい人がいる。

私もラッキーだと思う。

これまでのご縁の巡り合わせに感謝する。




いつも可愛がってくれる人たちが

普通に会いに来てくれる


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ラスクに無理のない範囲で

穏やかに過ごせる時間が、これからもどうか続きますように。


先日の休日にはラスクとゆっくり過ごすはずが

実家のこと、亡き父の後処理、色々やって

ほとんどゆっくりできなかったことが残念

手術の日まで何処か1日休もうかと思ったけれど、

毎日予約もいただいて

普通に過ごすことにしました


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私への差し入れと


ラスクへの差し入れ(≧∀≦)

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なんて贅沢な(≧∀≦)







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ラスクのこと [ラスク&わたし]

こんなに間が開いてしまったのは

文字で表現するのも、言葉でさえも辛くて、

けれども、今日の雨の日、ブログ書きたいなって。

昨日の休みの日、久しぶりに朝までゆっくり眠れたからかな。

頭がすっきりしてます。

毎日寝不足だったので。


そう、

ラスクの事です。


父が他界し、鹿児島との往復もしばらくなくなり、
ラスクとゆっくり普通の生活に戻れると思っていた矢先です。
私が戻ってくるのを待っていたかのように
急激にラスクは悪くなりました。
いつもとは違う行動をとるように。
歯を剥いて、唸る、とにかく怒りっぽい。
抱っこしようとしただけですごい形相で唸って歯を当ててきたことも。
以前のラスクはどこへ行ってしまったのかと、泣いてしまったくらいです。


そんなある明け方、ラスクの異常な行動の物音で目を覚ましました。

壁に頭を押し付け、冷蔵庫の隅に行って戻ってこれない、端へ端へ。

いろんなものをなぎ倒して、おぼつかない足が止まらない。

あぁ、なに、これ、もしかして、、、これって、、、きっとそうだ

先代の柚もこんな行動した。

あぁ、ラスクもか、、なんで、、



その朝、緊急でいつものホームドクターに診てもらい、

その後先生の判断の速さと機敏さのおかげで、


先週。日本大学病院の脳神経外科で診てもらうことができました。

ここまで早かったです。対応が。


飼い主が知りうる、これまでの経緯、異常な行動、ホームドクターの所見、見解

すぐに検査、からのCT


結果を待ち、医師の口から出たのは


「残念ながら」


「脳腫瘍です」と。


そんな気はした。

先代の柚で見てきたから。怖いくらい毎日見てたから。


あぁ、運命ってあんまりだ。

過酷すぎる。


どうしてラスクがこんなことに。

先代の柚だって、脳腫瘍で亡くなった。

飼い主にとって、あんな病気は本当につらい。っておもった。

なのに、

どうして、またも、こんなことが起こるのでしょうか。

ラスクはまだ12歳。

保護犬から6歳で私のところに来て、

一緒に暮らして、まだまだ一緒にいられるはずなのに。

すごく元気で、これまでできなくなったことが何もないくらい丈夫で。

それが突然、

あまりにも理不尽で、理不尽すぎて、もう、茫然とするしかなくて、

何を恨んで、呪ったらいいのか。



ラスクの検査の日、

友達たちが、その結果を待ち望んで待っていました。

けれど、だれにも、結果を知らせることができなかった。

ごめんなさい、いい報告できないです。


一人の友達は

不意に病院の待合室に現れました。

心配で待ってられないから来ちゃったって。

結局ずっと最後まで、先生の話も、一緒に、聞いてくれました。

一緒に泣いて、

買ってくれたお茶とパンを私に差し出して、

黙って、二人で車の中で食べました。

黙って、何も言わず、わたし達を家まで届けてくれました。


ある友達は

電話の向こうで号泣し、

次の日は会いに来てくれて

「悔しい」と、私の目の前で

しくしく泣きました。

それでも、私が楽になれる考え方をバシッと、パーン!と自信をもって押してくれる


そして、ひっそりと、誰もいない時間に私と話がしたいと、訪ねてくれる友達。

泣きながらご飯食べてくれて。二人で浄化。



パッチや、水素水を作るキッドを持ってきてくれて、

あたしをいつも叱咤してくれるありがたい人もいる。先生みたいな。


こんな人たちに私はどうやって恩返しすればいいのかな。


そして、医師と話し合って、

来週外科手術をすることにしました。

積極的で、有効的で、即効性のある

そして、

リスクも一番大きい。

その外科手術を

選択しました。


信じることが叶えられるとは思わない。

見えない力が働くとも思わない。

現実は現実。

シビアであると思う。

けれど、ラスクのこの笑顔はまだまだまだまだ

続いてほしいと思う。

私の笑顔もそれに付随する。

きっとみんなの願い。


願うことは自由だ。
「お父さん、柚、助けてください。ラスクを。そっちに行かせないでね!!」
って
毎朝お願いしてます。

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近影ですよ。

本当普通の顔なの。

この頭蓋骨の中に、そんなものがあるとは。


日大の先生が言ってくれた一言がうれしかった。


「ラスクちゃんは幸せだと思いますよ、あなたのところに来て。

幸せなワンちゃんですよ」と。


また書きます。


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