こんにちは。ラスクです。 [柚&わたし]
ラスク、男子、6歳、健康。
里親さんが見つかるまでの一時預かり。
ラスクは私と一緒に生活してます。
大阪のシェルターからやってきたラスク。私との生活も3日目。お店にも出勤し、控えめながら看板犬らしく振舞い、お客さんにかわいがられています。
東京での里親会からお店にボランティアさんが連れてきてくれました。ボランティアさんとも一日も一緒にいないはずなのに、彼女が帰ると追っかけていき、入り口のガラスのドアをがりがりしてました。
そして今は私からぴったり離れません。「もう置いていかれるのはいやだ」とでも思っているみたいです。
きっと保護されて以来、優しい人との別れを幾度も経験し、定住の地がないままここまできたんだろうなぁと思うと、切なくなります。
すぐにおなかを出して笑って見せる態度とか、悪い言い方をすると、頑張って媚びた態度を見せて、そうしないと、また見放されてしまうとでも考えているのかのように。。。
野犬でもない限り、犬は人に飼ってもらわないと生きていけないもの。だから生きる術をちゃんとわかっていて、気に入ってもらえるように、そうしているところもあるんじゃないだろうか。
こんなにいい子なのにな。。。何があったんだろうな。。。彼の顔を見ては、勝手に彼の過去を想像し、やさしい穏やかな笑顔の奥にどれだけの不安な気持ちを抱えているのだろうと思うと、泣けてきます。ほんとうに。
こうやって、すぐひっくり返って、前足をちょうだいちょうだいする。かまってかまってって言ってるのかな。
初日はトイレもせず、どうしたものかと思ったけど、二日目には自分からトイレシートに行って、きちんとトイレしてます。緊張感取れてきたのかな。
自宅ではなぜかソファーが大好き。柚には決して上れなかったソファーにぽーん!!って簡単に上っちゃいます。
不思議なことにね、この子柚に似てる。大きさも、性別も、性格もまったく違うけど、目が似てる。私が選んだわけじゃないのに、この子が来ちゃった。
何かしたくて、犬にかかわる何か。ボランティアを探し始めたのがごく最近。何か出来ないかな。新しく犬を飼うことじゃない何か。何かしないと耐えられなくって。柚を失って3ヶ月たったけど、喪失感は決して和らがず、正直、一番辛い時期だったかも。
そこで見つけた「一時預かり」というボランティア。その存在は知っていたけど、柚といた当時には自分に結び付けて考えたことなんてなかった。
こんな気持ちで出来るのかな、一時預かりとはいえ、簡単に出来ることじゃない。丸一日頭がいたくなるほど考えて、申し込んだら、すぐにメールがきて、私がオッケーなら大阪から連れてくると。 ダックスはいやだなぁ~って思っていたけど、その子は同じダックスで。
柚が私にそうさせたんだろうなぁ。。。。
ラスクを選んだのも柚で、「あの人かわいそうだから元気付けてあげて」って送り込んだんじゃなかろうか。って。私には「この子かわいそうだから面倒見てあげて」って。勝手にそう思って、確信してしまったりしてる。
しか~し、柚より、まじ、手がかからない。(≧∇≦) でかいけど。
散歩しても引っ張らず、ちゃんと付いて歩く。穏やかで、静か。自転車のかごの中でもじっとしてるし。柚め、何度かごから落ちたかね。やつはバッグに入れてもその網、何度か突き破ってるし( ̄∇ ̄;)
まだ猫かぶってるところがあるにしても、柚が猫型で、ラスクは犬型。
柚はラスクみたいな思いを一度もすることなく17年という一生を遂げた。私や自分のおかれている生活に絶大なる信頼感があり、私と離れていても、どこかに預けられても、へっちゃらへ~って顔して嬉しそうに出かけていった。迎えにいった私に「もう来たの?」的な顔を見せて、わたしを寂しくさせたものだ( ̄_ ̄|||) そこがまたよかったんだけどね~。
ラスクはこれからこれから。今からきっと幸せになる。
里親募集中です
。。。。が、情が移ってきてるよねぇ。。。感情移入しないようにしようって努力してんだけど。
◆9月21日(月)お休みします。22日(火)営業します。
◆9月23日(水 祝) 17時半よりおつまみビュッフェです。
準備のため、通常お食事メニューは14時半までです。その後はドリンク、スィーツのみのご提供です。