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麻酔の事と外のごはんのありがたさ [ラスク&わたし]

涼しいの当たり前ですね、

もう10月も後半に入るんですもんね( ̄▽ ̄;)

気づけばもうそんな時期。


こちらは洋ナシとサツマイモのタルト

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ブルーベリーチーズマフィンが大好きなので。

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焼き菓子がおいしい季節で

毎日スコーンが飛ぶように売れるのはどうしてかな。

どなたかが買っているのを見ると買いたくなるのかな。


お店でもお客さんにかわいがってもらってます

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前回調子悪くなった三度目の放射線は

麻酔が違ったみたいです。

体に負担のかからない鎮静麻酔をしたそうで、

これがラスクは抜けづらく、しばらくちょっと元気なかったみたいで、

今回四回目は普通の麻酔

というのは肺の機能をもとめて、口にチューブを通すそうで、

同じ麻酔でも、こちらのほうが負担がかかるとはいえ、個人差あるみたいで、

ラスクはこちら向き


放射線が大変なのではなくて、その時にかかる麻酔の問題なんですね。

今回はすっきり終わった顔して、

病院の後に

「MOKICHI」に連れて行ってもらいました。

みんなでおいしく、飲んで食べて。

こういう時間が

うれしいね。

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ご飯に誘ってくれる友たちにも、感謝です。

わざわざこちらまで来てくれたり、

車で連れて行ってくれたり。


後ろ姿と正面では違うどうぶつかの様ですが、


同じラスクです( ̄▽ ̄;)

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こっちから見ると真っ黒

後ろから見ると真っ白


この日は放射線の合間に

鶴岡八幡宮にも連れて行ってもらい

もう、いい加減STOPしてほしい願いを込めて

厄除け、厄払い、してきました。


ラスクにそのお守りつけて

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いろんな方がその方の思いを込めてくださる

お守り達

わたしの通勤リュックや、ラスクのスリング、いたるところで活躍していただいています。

ありがとうございます。


ある日はオープンエアのレストランで

友達とじっくり語り合う。

こういう時間本当になんか、ちょっと、夢みたいで、うれしい。

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日大動物病院が藤沢にあって

放射線の間4時間ほど時間をつぶさないといけないから

一人でカフェで読書して時間つぶすときもあれば

こうやって友達が声かけてくれて

一緒にご飯食べようって

これはタコス。普段タコスなんて食べたりしないから、せっかくだから

おいしかった。海を見ながら食べるタコス。

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こうやって全六回の放射線も

あと二回


ありがたい気持ちで毎週こなしてます。


この前会った友達が私の顔見て

「相変わらず疲れた顔してるっ」って

自分で気づかなかったけど、

口内炎で苦しんだりもしてたから、(←口内炎内服薬とヘパリーゼであっという間に治りました。すごい!)

やはりそうなのかと、

一日休みを設けました。

火曜日のお休みはラスクと一緒にゆっくりすることもできず、役所に行ったり、雑用が多く、あっという間に終わる。


ゆっくり朝寝坊する日

ラスクとリハビリ兼ねた散歩と、カフェの日に充てた。

のんびり楽しかった。何よりゆっくり眠れること。

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正直、ラスクの寝息とか気になって、

実は外科手術してから鼻づまりっぽくて、

その音が気が気でなくて眠れない。

息が止まるんじゃないかと、おかしな妄想してしまう。

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だから、一日余分に設けたお休みはもうそんなこと考えず、の朝に!


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次に会った時には顔色よくなったねって言われたいな。

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ラッちゃんの誕生日もうすぐだ

私が決めた誕生日。


13歳になるんだなぁ。



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秋のスィーツと焼肉と [ラスク&わたし]

「無花果パイ」

ほくっとした秋のスィーツ

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この週末どれだけ焼いたことかー

三連休はおかげさまで連日大忙しで


アフタヌーンティーセットも人気です

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家に帰ると

ラッちゃんの水素水のネブライザーをしながら

私が寝てしまう始末で

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おかあちゃま起きてる?

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ずいぶん毛生えてきた感あるんですが

なんか顔が黒い

なんでかな

放射線の影響ではないようで

洗ったら変わるのかな←汚れているわけではない( ̄▽ ̄)

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手術時の消毒液の影響かとも


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可愛い顔してます


昨日は三回目の放射線

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元気でいます


と思いきや、


昨日三度目放射線の後からあまり調子よくなく

ちょっと、いま、ざわざわする感が否めなく、

もういやですねぇ、

こうやって、こんな感じを繰り返して生活していくのかな。。


昨日までは元気で、手術後、日々上向きなっていく調子と私の気持ちが連動して、

なのに、また不穏な雰囲気を出しているのを見ると

一気に不安の波が押し寄せてきて力が出なくなる。

何がおこっているのか。

早く調子戻ってほしい。

もはやどれが本調子かわかりませんが~




先日の楽しい一コマを(#^.^#)


ラスクの退院祝いをしてくれました。


焼肉屋さん「うしすけ」にて。

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サンクスとブラッキー

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メイちゃんとさっちゃん

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ぬん!とブラッキー( ̄∇ ̄;)

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放射線の前日のお休みに

おいしい焼き肉を犬たちみんなで一緒に食べました。

5匹で130枚超える肉を食べた


ラスクもすっごくノリノリで、楽しい夜だったな。

人間もすごい量の肉を食べた模様。


仲良くしてくれるみんなに感謝。

またこの元気取り戻して、一緒に行こう!



明日で手術一か月


長い一か月

一生忘れません

命がつながれた

奇跡の9月だった。


神様

仏様

おてんとうさま

ありがとうございます


皆さん、

ありがとうございます


がんばるがんばるぞ。







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白い鳩 [ラスク&わたし]

ラスク手術の当日

9/14

友達が付き添ってくれて、

その友達が探してくれた

「がん封じ」と呼ばれている神社にに行きました。


当日の朝、

医師から

手術前に撮ったMRIを見せられて説明を受けたんですけど、

その時点で

「腫瘍を取り切ることができない」自体が判明

なぜかというと、ラスクの頭の真ん中の大きな動脈にその腫瘍が絡まっているらしく

多分生まれつき、大きな動脈が前に突き出しているって。

あぁ、もう、出てくる出てくる、今日の今日でなんでそんなこと~

落とされるなぁ、もう。。。

どよーんとした気持ちで

友達と一緒に朝ごはん食べながら


さぁ、お参りに行こう!!

気を取り直して!!行こう!!


病院から車で30分くらいだったかな。


「鶴嶺八幡宮 淡嶋神社」


車から降り立った時の空気の良さ。

なんか、好き。ここ。って感じた。


本当に小さな神社。

小学校の前に、住宅街にひっそりと存在していた


がん封じの石が置いてあり、

その石と、患部を交互に撫でて三回唱えると願いが叶うと


こんなに神様にすがったことあっただろうかってくらい

一生分のお参りをさせていただきました。


大きな御神木もあり

撫でてくださいと。

いっぱい撫でて、お願い事をしながら。

涙流しながら。

抱きしめました、というより、、抱きしめられた感じ。。。?

「御神木が暖かい」と、友達は言った。


辛くて不安な気持ちを、すごくいっぱい撫でてもらったかのような
ひと時を過ごさせてもらった。
うっそうと茂る木々の先を見上げると気持ちのいい青空が垣間見えて。


そしてこの神社の守り神のような存在が

鳩らしくて、

鳩のおみくじが。

その鳩の置物に願い事を書いてがん封じ石の横に置きます。

たくさん置いてありました。


そんなことをしていたら、

友達が

「ねぇ、見て」と。

その先に


白い鳩が。


かわいい顔してこっちを見ている。

「かわいい」

「珍しいね、白い鳩」

「きれいだね」


その白い鳩が

わたし達についてくる。

おみくじの時も、

お守りを買いにお社を離れても


私たちのそばにいる。


「あれ、ついてきてるよ。」


「ラスクに似てない?」

「こんにちは。どうしたの?かわいいね」


そして、気づくと


「あれ?さっきまでいた白い鳩は??」


どこにもいなかった。

探したけどどこにもいない。




おみくじは、中吉だったから

もう、「病」の項目しか見なくて。

しかしそこには。

「回復の兆し在り」と。


ラスク連れてお礼参りに来ますと

深くお辞儀して、

この場を去り、


術後のラスクに会いに行ったのでした。

幸いに、手術は成功し、ラスクは自らの力で息をしていて。


この日は一枚も写真をとらず、


その日の後も、私はどうしても、あの鳩のことが頭から離れず、

その時の友達に話したら、調べてくれて


すると


鳩そのものが神の使い

八幡宮で見る鳩はとても縁起が良く

それも白い鳩

苦難を乗り越えられる前触れだと


あの白い鳩は神様の使い


今になって、

本当にそうだったんじゃないかと

思えて仕方ない


ラスクは奇跡のように外科手術から回復し

手術できた自体がもう奇跡だったんですけど


先日も先生に

「一か月遅れていたら、命がなかったと思います」

とまで言われ、


今思い出しても、

じんわりと、あの白い鳩のかわいい姿がくっきりと。



またゆっくりと

あの神社にお礼参りをしに行こうと思う


あの鳩さんに会えたら

「ありがとうございます」と伝えたい。


そして、あの神社を探して一緒にお参りしてくれた友に感謝。


不思議な

ラスクの外科手術の一日。


10/6現在

ラスク二回目の放射線治療終えて

元気でいます。


抜糸も済んで、後遺症もなし。

すごい。


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ここの毛生えてこなくてもいいんじゃないかなってくらい

かわいい。

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友達が「だちょうみたい」といった

( ̄∇ ̄;)



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ラスク退院しました [ラスク&わたし]

9/14(水)の手術から6日経った20日の(火)


ラスクは無事退院しました

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術後は順調に回復してとりあえずやれやれです。


迎えに行った日、

担当医師が抱っこして連れてきてくるラスクを遠くに確認したとき

「え?ラスク?」

やはり感動しました。

その生還した姿に。

 

ただ、私を認識しているのかどうか、、、は正直わかりませんでした。

数日様子を見てくれと、頑張ったラスクをゆっくり見守ってくれと、医師。

焦らず答えを出すなって感じかな。


送ってくれた友達と家の前で別れ

いざ、ラスクと一緒に帰宅。

「ただいま」と言って部屋に上がり、

ラスクの様子を伺う


放してみる。

1番最初にしたことはいつものところでのトイレ。

その後一回も粗相してないです

 

そして歩きたいのか、動きが止まらず

けれど

右回りじゃない(術前はずっと右回り)

左にも後ろにも下がる

端っこにも行かない


異様な感じが、、、消えた。

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私が呼ぶと

こっちへくる。

お手も、おかわりも、伏せもきちっとできた。


次の日は大事をとって仕事を休み自宅で過ごすことに。

昨夜より、よりラスクに近い。

おかしくなる前のラスクに。

ご飯の、「待て」もできる

私を追ってきたり、

お風呂に入ってる私を足拭きマットの上で寝て待ったり


あぁ、ラスクだ


ラスクが戻ってきた。

やっと実感できた。

正直どこまで回復するのか不安だった。

歩き方は少しおぼつかないけど、それは仕方ない、ずっと歩いてないから。


いつものように、おかしくなる前、、

と言っても

ほんの一ヶ月前なんだけど。。。

私を目で追う。

寝るときに、ベッドにあげてってせびる。

エリカラしてるラスクと一緒に朝までぐっすりと眠る日が戻ってきた。


すごいなすごい

後遺症も、、ほぼないんじゃないかなってくらい

次の日にはもっとクリアに


ただ、致し方ないけれど、元気な上に、ステロイド飲んでるから

すごいお腹が空くみたい

あと、落ち着きが、、ないかなぁ、、

エリカラしてるからなのか、

お腹が空くからなのか、

置いてあるものを物色するようになってるかな、、




退院から薬1週間後の明後日

抜糸

そしてすぐに放射線治療が始まる

まだ叩かないといけない


羊?

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うなじがすごく綺麗で

あったかくて

かわいい


少しずつ毛が生えてきているような

特に耳たぶにふわふわと

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エリカラも嫌がらず

上手に使いこなして

お利口さん

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抜糸したらエリカラも取れるし

本人も私も自由になれます(*^_^*)

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みんなが気にしてる

チョンちょろりんも生えてくると先生言ってたので(*^_^*)

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ボクの大事な部分だから(≧∀≦)   元のボク[↓]

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最近は動きが普通になってきて

みんなを笑わせてくれます

エリカラを道具のように使うラッちゃん。

エリカラでカートを動かしたり

落ちた野菜をすかさず素早くシャベルのように使い、口に運ぶというすごい技を( ̄▽ ̄;)


大笑いさせてくれるいつものラッちゃん


ここまで沢山

人さまの力に助けられています

病院への送り迎えに車を出してくれたり

ツルツルラスクへ帽子をくれたり

癌に効く民間療法くださったり

ただサクッと会いに来てくれたり

お祝いまで。

みんな嬉しいんだよね、ラスクが戻ってきて。。

何よりそれが嬉しい、自分も。

一緒におしゃべりしたりがすごく楽しい。

ありがたいです。


実はラスクは腫瘍を全部取りきれてないんです

医学的なことになってしまうけど、

危険があったので少し温存した状態で頭を閉じて

すぐに放射線をしました

外科手術と同じ日に。

それが有効であると手術中の医師の判断で

全部取り切ることがかえって危険になる

過去にそういうことがあったんだと。。。

お陰で命がある



あぁ、このままでいいから
全部取りきれなかった腫瘍も
このままいてくれていいから
このままってわけにいかないかな。。。。。



腫瘍と共存できたらいいな


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とりあえず放射線済ませちゃいましょう




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外科的オペ終えて [ラスク&わたし]


2022/9/14

脳腫瘍の手術終えました。

無事です。

ラッちゃん、回復に向かっているようです。



術日までのラスト数日間が、もう、限界だったと思います、ラスク。


こんな風に気を失ったように寝ることがほとんどになり、

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夜は壁に頭をつけて隅に入って寝るようになってしまった。


暗いクローゼットの隅っこに入ったまま寝てることも。

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壁に頭つけないように、クッションおいてます。

それでも、端に行こうとする。

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怖かったです。

手術の日までもつのかな、、と。


それでも昼間は元気な顔見せてくれて

お客さんたちとたのしそうに、桃パフェ食べたり。


割と通常な感じに戻るときもあった。

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こんな高級肉をラスクにってもらって、少し焼いてあげました。

残りは冷凍庫へ。

私は手を付けませんよ!ラッちゃん

退院したらまた焼いてあげよう。

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手術前日の朝、入院の日。

待ちに待った日なのに、やはり、

尋常でいられなくて、

過呼吸になってしまった、自分が。


友達が祈祷に行ってくれたお守りをもって。

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またこの家で一緒にラスクとの生活が戻る。

信じるとかじゃなくて、さらっと、そう普通に、思うことに。


迎えに来てくれた友達と一緒に、

日大へ向かいました。

待ちに待った病院

ラスク脳腫瘍という診断から、

二週間。

よく耐えてくれた。

ラスクの脳も暴れずにこらえてくれた。

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あとは委ねるだけ。


担当医師から最後にリスクの説明をまたうける。

成功率は8割。



残りは死亡と、そして重篤な後遺症


「たとえ後遺症の重篤なものが残ったとしてもリハビリで改善が期待できる。

脳の中をすっきりできて、頭痛や辛さも軽減されのであればやる価値はあると思います。」


この医師の言葉にすごい納得できて。

後遺症なんて付き合っていけばいい、歩けなくなっても、ラスクならいい。



次の日の手術当日、朝一で病院へ。

さらにぐったりしたラスクを先生が連れてきてくれて、

15分だけどうぞと、待合室で抱っこさせてくれました。

わたしをわかっていたのかどうかな。

でも目は開けていたから

「ラッちゃん、行ってらっしゃいね。ファイトだぞ!」と声をかけた。


MRI検査の後、術前最後の医師のお話。


びっくりするほど大きな腫瘍が

鼻先から頭の半分を占めていました。

脳みそより大きかった。脳が腫瘍に押されて後ろのほうに行って変形してました。

よくこれで、、、、ラスク、生きていられて、、いた


これから8時間の手術が始まる。



いよいよである。

「どうか、どうか、先生、ラスクを助けてください」と神頼み。

「はい」。


一緒にいてくれた友達と

その後、お参りに行きました。

がん封じの神社へ。

ここでの不思議体験はまた後日。



手術が終わったラスクに会えたのが夜7時半


ラスクは生きてました。


頭丸ぞりにされ、頭蓋骨の傷跡には絆創膏が貼られ、

麻酔ではなく麻薬で錯乱状態ながら寝ている。痛み止めの麻薬。


何よりすごいのは、自発呼吸をしていたこと。

当初はチューブを通すって話だったのに、

自発呼吸できるし、脳も機能しているとのこと。

術後の感触はいいとのこと。


しかしながら、ここからの48時間が正念場だと。

脳が腫れるのも、毛細血管からの血種ができるのも、この48時間。
それが起きないことを願うことしかなく。
48時間。
ここからはラスクの頑張り次第だと、先生。

24時間経った次の日、

医師自ら電話をくれて、

「48時間待たなくても、もう大丈夫です。なので24時間体制は解除し、ICUへ移します。」

   「え!!!本当に本当ですか」

「ラスクちゃん、とても経過がよく、ご飯も食べてます」と。


翌日

「回復が早い」

「食べ物に貪欲なのか、ご飯を追って歩いてくる」

「フリーで歩いてます。」

「なんでも食べるので、点滴やめて、経口投薬にしました。」


「麻痺もないです。」

    「!!!!!」



この分なら数日で退院かもしれないです。


「手術してよかったね!!!!」って友達に言われました。


本当にその通りだ。


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手術日二日前の写真、赤ちゃんみたいになっちゃった。


ご心配おかけしてます。

いっぱいありがとうございます。

生還するラスクの朗報に喜んで、泣いてくれる人も。

ありがとうございます。



また書きます。



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