お別れの夏 [雑談]
ブログも少し空いてしまいました
この2ヶ月の家族ごとで奔走していた時間に一旦休憩
父が亡くなりました。
先月思い切って会いに行ったことがこれほど正解だったとは。
痩せて話はもちろん、声も出せなかったけど
意思の疎通はできていた。。と思う。
私の心構えも同時にできていたので
しかし、悲しみ切なさは別ですが。
1週間経って今はホッとしているところがあるかな。
その日は友人たちと東京で夕ご飯を食べていた。
病院からの着信にあぁ、きたか、、と
その10分後に息を引き取った。
動揺する私を
友人らがタクシーでうちの店まで連れて行ってくれた。
まずはお店で落ち着いて色々やればいいと。
自身の店の予約のキャンセルの連絡、飛行機の手配、諸々。
終わるまでそばにいてくれました。
火葬のこともその後のことも
教えてくれて、ほんと助かった。
おかげで次の日無事に帰省。
お盆の真っ只中、運良く火葬も次の日に。
当日、私1人で
父と対面、お別れし、
点火のスィッチを押した。
斎場から望む桜島が綺麗だった
天気のいい日で、時間が過ぎるのを待っていた。
するとすぐ近くで私にかける声
高校からの友達が、喪服姿で
ニコニコしながら立っていた。
なんの前振りもなく。
びっくりしすぎて、悲鳴あげそうになった
「えっ!?なんでなんで!?」
そして
初めて大泣きしました。
友達も私を見て、泣いてた。
彼女は「ごめんJ子〜、点火に間に合わなかった、ごめんねー」って。
急に暖かい居心地の良さが。居心地がいい、まさにそんな感じ。
「おとうさーん、〇〇が来てくれたよ〜」
彼女と一緒に骨が拾えて嬉しかったなぁ、本当に嬉しかった。
なんかいい思い出になっちゃった。
父もきっとそうだ。
そのあと父の遺骨持って、外でご飯食べて、積もる話。
遡ること何十年前からの出来事を2人で記憶確かめ合いながら( ・∇・)
その後彼女と別れて
父の遺骨を助手席に思い出をたどりながらドライブしました。
昔住んでいた場所、40年振りくらいに行ったけど、覚えているもんですね、人間の記憶。
一緒に食べに行った焼肉屋さんは探したけどなかった。
父は車の運転が本当に上手だったな。大型免許とか、確か船舶も持っていたっけ。
そんな父の運転で出かけたのはコロナ直前の2020年1月
普段絶対行かない旅行についてくるっていうもんだから
母と「え?お父さん行くの?まじか」
数年ぶりに三人プラス犬 旅行は意外にも楽しく。
車も自ら運転すると言って、相変わらず上手なドライビング。
それが最後の思い出になった。
不思議なものですね、
あの時なぜ自分から一緒に行くって言ったのか、父。
私寂しくなく、全部できたよ、父〜。
お店だいぶ休んじゃいました。
ラスクも戻ってきましたが
少し不調なので、
ちょっと心配してます
病院で診てもらおうかなと。
夏バテとかならいいのですが
私は首が、肩?がずっと痛くて本日はメンテナンスに。
まずは自分から〜
2022-08-22 15:46
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