柚の痕跡を辿る旅 [お出かけ]
伊豆へ。
4年前、先代犬、柚との最後の家族旅行になった場所へ再び。
ラスクと。そして大きくなった武美と。
これは四年前。
目も耳も足も不自由になってた柚。
なのにこの日は大好きな武美を見えない目で追って、ひきづった足で歩いたんだよね。
家族みんなで忘れることのできない、この日の出来事。
この一月ちょっと後に、きっとこの世に思い残すことなく、逝ってしまった柚。
ラスクと17歳の武美と
柚と13歳の武美
同じような写真が撮れてて。
柚〜。来たよ。ラスクと武美と一緒に。ありがとね。
ラスクが柚のできなかったことしてるよ。
柚が私たちをまたここに呼んだんだね。
揉め事多い私たちだけど、頑張ってるよー
そして、ここも。
大室山
リフトに乗って山頂へ。
4年前と、7年前もかな、柚ときてるんだけど、4年前は柚バッグに入りぱなしで写真なし。
毎度みんなで頂上のここまで上がるのに、高所怖い症の母と武美は今回も休憩所で待機。
なんのためにリフトで上に上がってるんだか(・∀・)
この日はすごい風で吹き飛ばされそう。一時強風でリフト止まってたんですが、運良く再開してくれて、上まで来れた。
このすり鉢状の上のある歩道を一周するのがすごく気持ちいい。なかなかのハイキングコース。
高いところ好きな私にはたまりません。
リフト中のラスク坊ちゃん。
そんな武美も一人暮らしが始まり、電化製品の設置に、ベッドの組み立て、カーテンなどなど、たった一人でやってる様子。今日はバイトの面接に行ったそうな。昨夜は電気のつかない部屋で怖いよーとか言いながら寝たようで、
朝も早よから「バイトの面接の服はこれでいい?」とlineで起こされる。その面接の服が私のお下がり服という、これにグッとくる私であります(;ω;)
先日は大げんかして憎たらしくて泣いたけど、今は九州での一人暮らし、全てが初めてのことをたった一人でやっているのかと思うと、元気な様子を写真付きで家族に送ってくる、一人で寂しいのかな?とも思う、そんな健気さに泣きそうになるという、私の心は相変わらず忙しいです。
そしてそんな武美の門出で、これまでほぼ喋らなかった、私の父親とも笑いながら電話で話したりして、思い、心配することは大人の私たちみんな合致しているもんだから、家族がなんだか結束していて面白い。
微力ながら頼りないラスクも応援してっから。
ご近所の桜。桜神宮にて
頑張れよ。
2019-03-21 22:51
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