母とラスクと生駒高原 [お出かけ]
この前の豪雨では何かと大変だったのですが、今回の台風、ドキドキしながらお店に様子見に行くと、全くの無事で逆に驚きました。
その台風の頃、鹿児島は、実家のある隣のブロックが全部停電。なんていうか
、山が丸ごと停電みたいな。
夜、友達と待ち合わせした店も真っ暗。あたり全部真っ暗。コンビニもガソリンスタンドも真っ暗なの、生まれて初めて見ました。暗闇で友達と再会し、電気が通じてるブロックまで車走らせご飯食べました。
お店も秋らしいディスプレイに
地味にハロウィーン( ̄▽ ̄)
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宮崎県の「生駒高原」
台風の次の日
コスモスはこんなになってるのもたくさんありましたが、ほとんどが踏ん張っていて、
手入れの人の手もたくさんで、今連休明けくらいから見頃らしい。
しかし、ここ、コスモス咲いてなくても十分なくらい、気持ちのいい広い高原
北海道みたい、錯覚する。
ラスク大喜びでぐんぐん走る
早く〜 あっち行こう〜
ワンコ連れにはありがたく楽しい場所。
向こうはカフェ、こちら側にも、露店が出ていて、焼きそばや、たこ焼き、コーヒーをテントでいただきました。
実家の鹿児島から車で50分弱。こんなところがあったんだなぁ。。
なんつって、自分が高校生の時に、家族で来ているらしい。
その時はポピーが満開だった。らしい。
写真が残っている。が、その時の記憶はほぼなくって、
その時には、この日みたいに「楽しい!わーいい」なんて思わなかったんだろうなぁ。
歳をとったから、今だから、感動するってあるんだな。
同じもの、同じ空気なのに。
今回の帰省は母とゆっくり話す時間ができた。久しぶりに。
帰省してもこういう時間なくって。
一昨年前、脳梗塞で倒れたと父からの電話を受け、固まった。
私は実家に、母に会いに行くことができず、
ドキドキしながら、泣きそうな思いでお店で仕事をしていた。
幸い、発見が早かったので後遺症もなく、頭もしっかりしてくれている。
先代犬柚のことも、ラスクのことも可愛がってくれる。大切にしてくれる。
こんなに大きくおばさんになったあたしに「タオルわかる?着替えここだからね、歯ブラシはね。。」と毎度小学生扱いの世話焼きっぷり。ここにイラつくこともしばしば。大人になったこと理解してないんかって毎度苦笑
おばあちゃん、気持ちいいね〜 byら
また会いに行こうね、元気でいようね、
ここに来てよかった。なんだかとっても重要な時間に思えた。
心から楽しくて、大切に思った。ラスクも、母も。
山の向こうまで突き抜ける永遠みたいな景色が、時間だったらいいのにと思った。
沈んで行こうと下がってくる太陽の眩しい日差しが、ずっと照らしてくれたらいいのにって思った。
しばらく見とれてしまったほどきれいだったから。それが終わるのが寂しかった。
すごく嬉しい時間って、相対して同じ深さの切なさみたいのが、どうしても沸き起こってしまう。
2018-10-04 23:50
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