豪雨の日とそのあと [雑談]
今週の月曜日の雨、すごかったですね。
あの日は夜、コーヒーの配達を待つ間、汗びっしょりかきながら、閉店後キッチンの掃除をしておりました。ホースとたわしとで、割と徹底的に。店を出るころには外が稲光か、ピカピカしてきたので、ラスクと一緒に急いで自転車走らせました。なんとか、なんとか、ぬれずに帰りたい、、!なんとかー!!わー!!!!わー!!!!わー!!!!!
店出て5分くらいでしょうか、一気に土砂降りです。ラスクが乗ってる自転車のかごに、まず幌をかぶせて、
わたしはしょってるリュックから合羽を出し、着ようとするも、もうすでに体がぬれてるので、すんごい難しいですっ、、夜で暗いうえ、滝のような雨で視界を遮られる中、カッパ着るの難しいっす、、逆さに袖等しちゃったりなんだかんだ、その間にも容赦ない雨。やっと着れて自転車こぎますが、下はスカートのままでそのスカートが雨ですんごく重たくて、水の中を漕いでるみたい。そしたらもう、とどろく雷鳴、それもごく頭上で、目の前で、次から次へと、バリバリメキメキバリバリ!!!みたいな悪魔のような音とともに、稲光のオンパレード。
「たすけて、殺される~!!」どうか、落ちてきませんように、、あたしにあたりませんように、、、帆をかぶせたラスクの姿は見えず、生存確認しようと「らすくー!!らすくー!だいじょうぶかー!!」といっても、もちろん返事はありませんが、どうか、雷当たっていませんように。
必死な思いで家にたどり着きました。
合羽脱ぐ、ラスク出す、リュック用雨よけカバーはずす、
と、
どれもこれもぬれてるじゃないかー!!
あたしもラスクもリュックも、あの雨は防ぎようがなかったみたいです。どっから漏れた、雨水。
ふぅ~、、
お風呂に入り、自宅でのんびりできる幸せ。快適な部屋でくつろげる安心感。
これだけ長く生きてきて、あんなの見たこと聞いたことない落雷雷鳴だった。
次の日はお休みの火曜日 この日はのんきに川遊びしてきました(それは次の記事で)
で、休み明けの水曜日、お店につくと、なんか違う。。お店の前が、、、植木が、、位置が変わってる、ないのがある、あたしのじゃないのがある。
店に入ると、、やっぱなんか違う。
小石や、砂や、葉っぱが散乱してる。キッチンも。
えー、、、まじか、、まさか、水入ってきてた!?
どうも水が引いた跡らしい。。。
上に住む大家さんがやってきて、お店の前の矢沢川が氾濫したこと、お店の前の植木がほぼ流されて、大家さんが、回収してくれたこと、この周りはみんな床上浸水で、ヨークマートもそうだったって。
うちのお店は50センチくらい高くなっているから、きっとまだ良いほうで、でも、
こんなこと、14年間で初めてです。
5年くらい前のゲリラ豪雨の時も川の水が氾濫したけど、うちのお店までは水位が上がらずで、
きっと大丈夫なんだって思っていたけれど、大丈夫ってないんですね。
で、もう一つ困ったことは、ブレーカーが飛んでたこと。最初電気系統やられたかと思って、本当に焦りましたが、すぐに電気は復旧。しかし、いつ切れたんだか、
しまった!!と思って、確認すると、、、アイス溶けてる。氷溶けてる。そりゃそうですよね、24時間冷凍庫も冷蔵庫も電源切れてたわけだから。
幸い客席、トイレは無事で、水もそんなにひどく入ってきた様子でもなさそう。けれど、月曜日掃除して帰ったキッチンを一から掃除しなおし、アイスクリーム、だめになった食材を買いに行き、オープン時間までには何とか片付けられました。
月曜の夜しっかり、下水に通じるグリストラップというため池みたいなドブも掃除したのが幸いした気もします。
そこが詰まって水があふれだしていたら、、、、想像するだけで興ざめ。
今日は溶けてしまった霜、その他冷凍品が再び凍りまして、それを取り出すことが出来ず、またも電源抜いて、冷凍ボックスをきれいに掃除し、食材をあっちやこっちに移動して、、に追われました。
おかげでまぁ、冷凍庫も、冷凍ボックスもきれいになりましたが。
この程度でも水って怖いって、困ったって感じるわけですから、本当の災害、被災することがどれだけのことなのか、冷凍庫が、アイスがなど、気にもかからない状況が、どれほどのものなのかと、、、、
新しい台風近づいてます。もう来ないで。
意外にも雷怖くないボク
おかあさんの雷はおそろしいっす。 byら( ̄∇ ̄)
2018-08-30 18:21
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