お盆に想うこと & 骨壺ワークショップ [雑談]
今年のお盆も終わりましたね。
仕事はおかげさまで連日忙しくさせていただきました。
ありがとうございました。
お盆になるとどなたでも、亡くなった人を少しでも思い出したり、その頃の自分の気持ちに寄り添ってみたりすると思うんです。年齢を重ねれば、生き続けている自分は、そういう経験を否が応でもしていくので。
それが、ご家族であれ、知人であれ、自分があこがれてた人、一方的に思っていた人とかでも、そして大切に暮らしていた愛犬愛猫はもちろんのこと。
三年前のこの夏、今頃は苦しかったなぁ。相棒犬、柚を17で亡くして。寂しいどころじゃない、もう心がどうすることもできないくらい病んでたなぁ。自力で自分をひっぱりあげる術がないっていうか。普通に社会生活していたとは思うし、仕事も休まずやってたんですけど。パニック障害みたいの発症したのも初めてだったし。
毎日生きるということに励んでいたというか、ご飯食べて、息して、眠って、次の朝を迎える。
そんな普段は意識しないことがまるで課せられた仕事のように、こなしているって感じ。
「柚は私の最愛の人と向こうで一緒にいるからいいよね、あたしはこっちで一人だよ」 っていじけたりした。
「あたしもそっちに行きたいよ」って無責任なお願いしたりもしたよね。なんであたしが最後なのよぉ、、って。
気張って見せてたけど、本当はメソメソしていた。今思っても、きっと自分がこれまで生まれて経験してきた中で
一番苦しい時期だったと思う。それまで数々困難試練があったけど、そこには「この犬がいるから」って言う、励みというか、拠り所があったから。それがなくなって、何を支えに何をしたいんだか、大げさじゃなく、マジそう思ってしまってた。このままでは壊れていくんではないかと思った。
やばい、壊れるわけにはいかない、何かしなくてはと、保護犬ボランティアに結び付き、
今のラスクが私のもとに降って落ちてきたわけですが。失意のどん底にいたであろう保護犬ラッちゃんが。
駒沢公園の夕日。
そんなころの自分をちょっと思い出して、また胸がくーってなる感じも味わって、
でも、三年前には想像できなかった幸せがここにある。
同じころにきっとそんな思いだった今のママの元に来たはーちゃんも。
やっぱりあっという間に沈んでしまうきれいな夕陽と同じで永遠はもちろんないけれど、
もうしばらくお願いしますねと、お願いせずにいられないほど、風も空気も気持ちよく、
なんだか切ない気持ちも一緒に吹いてきて、そんなお盆の夏のこの夕暮れは
将来思い出しては泣けちゃうんだろうな。
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お盆に相応しい 骨壺ワークショップに参加させてもらいました。
講師はラスクの食器を作ってくれた「hanamama先生」
今回は骨壺にこのように自分自身で筆とペンで絵や、文字を描きます。
骨壺骨壺と連呼しておりますが、我々の愛犬用です~( ̄▽ ̄)
私は亡くなった柚のと、将来のラスク用に、二つの骨壺に描きました。
ずらっと並ぶ骨壺ちゃん。
これら骨壺を全参加者分調達してくれたMammyさん、ほんと、ありがとう。
この丸いフォルムに描いていくのが本当に難しい
いろんな色を使って、独自のセンスで。
筆とペン使いの難しいこと。思うようにペンがついてきてくれない
描いたものをこすってしまい、また書き直したり。
Hanamamaが私の含め、皆さんのを丁寧に修正してくれて、本当至れり尽くせり、大忙し。
三時間みっちりやって、あとは先生の自宅の窯に入れて焼いて出来上がりを待ちます。
完成品は後日また発表したいとおもいます~
楽しかった、また、違う形でやってもらいたい~。
準備手配もろもろ、本当みなさん、ありがとうございました!!
参加させてくれてありがとう。楽しい時間でした。
あの世の我々の愛犬たちも来てるね〜とか言いながら、おしゃべりして、笑いながら作る骨壷ワークショップは明るかった。
2018-08-17 12:56
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