大丈夫だよ。 [雑談]
◆9月26日(火曜日)営業します。
その代わり、27日(水曜日)お休みです。
一気に気温が下がり、今日は湿度もなく、雨降りながらも、さわやかでしのぎやすい。
こんな、この頃の季節って、胸がきゅーっとなる。
夕暮れも気づけば早くなり、いつの間にやら外は真っ暗で。ワイワイガヤガヤ大忙しだった週末から一転、とっても静かな月曜日の夜は、お店を早めに閉めて、片づけを始めた。
スタッフルームで日中ずっとおとなしくしているラスクを解放してやる。やっとフリーだー!と言わんばかり、毎度嬉しそうにダッシュで走り回り、夕ご飯を食べると、ふんふんふ~ん、って店内をウロウロ。私のいる場所を確認し、かまってくれないかな~?むりか~、と、あきらめ、おもちゃを見つけたと思うと、ダッシュして、口にくわえて振り回し、一人で楽しそうに遊んでいる。
そんなラスクをしばしぼーっと見ていたら、なんだか、泣けてきた。うれしくて、、かな。
ラスクがいることが。
この季節のこの時間って本当に寂しい。だからこそ、ラスクがいてくれることが何よりうれしくって、ありがたくて。
二年前の今頃は先代犬の柚をなくして、きっと一人でこうやって、広い店内の片づけをして、電気を消して帰ったんだよな。ポツンと。。。
そんな自分を思い出すと、毎日何を思って、日々をやり過ごしていたんだろうか。
今、私と同じような思いをしている人がいて、その人のことを思うと、そのころの自分と重ねてしまう。どんな思いでいるのかと、手に取るようにわかるっていうか、あの頃の自分を見ているみたいで。
寂しいっていう事に、哀しいっていう事に一向になれなくって、月日が経っても、ちっとも。。。
何か紛らわせたくって、イギリス行こうかなとも考えた。けれど、日本に帰ってきたときの自分を想像すると、一時の紛らわせにしかならない、日常に戻った自分を考えただけで恐ろしい。
そして、休日が来るのが憂鬱で。何かしらいつも用事を入れて出かけていたけれど、ある日何も用事がなくなってしまった。
その日だったなぁ、何かしなくては、何かしたい。遊びに行くとか、習い事するとか、じゃなくって、、、
「そうだ、!!ボランティアだ!!犬の!」ってひらめいたっていうか。上からなんか舞い降りてきたっていうか。その朝急に思ったんだったなぁ。
あの時はうれしかったなぁ。なんていうか、光が見えたっていうか、道が見えたっていうか。
生きがいみたいの見つけられそうな気がして。この苦しみから抜け出せるじゃないかって、そんな希望が。
それで、保護犬の一時預りボランティアに申し込んで、やってきたのが今のラスク。
寂しくて、苦しかったから、保護犬のボランティアしようって、思ったんだよなぁ。。
あの時苦しくなってよかった。あの時寂しさで打ちひしがれそうになって、本当に良かった。
だからラスクに出会えた。
ラスクもあたしに出会えるのをきっと待っていた。
だから今、苦しくて、寂しくてもきっと大丈夫。
きっと導いてもらえるから。
ラッちゃんと、「24」見てます~。すきだね~あたしも。何度見るんだ。寝不足に拍車かけてる。
って、ラスクは特等席にいながら見てません~
ありがとう、ラッちゃん。ありがとう永遠の私の相棒、柚。
2017-09-04 21:06
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