SSブログ

ペットとふれあうお仕事に、久しぶりの外カフェねた。 [外カフェ、レストラン]


来月あたりに「おつまみビュッフェ」開催しようと思います!
スパークリングワインにカクテル、冷たいソフトドリンクに、数々のおかずとスィーツ。
夕方ぐらいの時刻から。
ただいま日程思案中です。ぜひ皆様いらしてください!



ペットと触れ合うお店を作りたい方、オススメの本です。
image.jpg

最初のページにクランペットが紹介されてま〜す。イェイ!V(^_^)V
柚も出演▽・x・▽

image.jpg

わたしがどうやってお店を開業するに至ったか、工夫しているところは何か、いくらかかるのか。。。などなど。
そして何に苦しんでるのか、挫折を味わったことはあるのか、腹立たしいことは何なのか、この先に未来はあるのか。。。はわたしに直接聞いてください( ̄▽ ̄;)ハハッハハッ、、、

カフェ以外でもいろんなショップやお教室のオーナーさんのお話も興味深いです。

長年苦しめられていた雨漏りによる水漏れがやっと解決しました〜d( ̄  ̄)
確か去年大掛かりな工事やってなかったっけ?
そうです、そうなんです、、、が、全然ダメ。
大雨の日はキッチンの床に幾つものバケツやボールを置いて、それらを避けながらうまくキッチンを移動しながら仕事してました。
しかし、雨漏り加速。ついには天井の蛍光灯が落ちてきた。
今年も雨季に入り、台風だってやってくる。なかなか動いてくれない業者さんがやっと動くのに半年かかったよ。。。
この後はもう少しで落ちて来そうなキッチンの天井と、腐って朽ちかけている壁を直してくれるそうな。
10年も経つといつも何かを修理しているような。
今年に入ってキッチンの蛇口、つい先日はガスオーブン、今はこうしている後ろで製氷機がゴーゴーと妙な音を立てております(T_T)



好きなカフェ巡りをしております。休みの日。

20代前半の頃、当時のお店探索バイブル「ぴあマップグルメ」を片手に会社サボって一人で来たのがこのお店。

そんな娘の頃には想像もできなかった、嘘のような膨大な月日と経験を経て、今、再び訪れてみた。
さすがに辺りの風景があまりにも違っていて、迷った。、、が、すると、、、
あった、あったぞ!すごい、健在している!感動。天井から光がいっぱい差し込む感じも当時のまま。20代のアホだった頃の自分に戻ってみる。あ、気持ちだけね、あくまでも。記憶の中でってことでd( ̄  ̄)。

image.jpg

外苑前にあるJ-cook  大人な感じの店。うれしい、再会できて。

そしてこちらも久々なガレット屋さん La Fee Delice

image.jpg

場所が移動していて焦った。元あった場所からからほんのちょっと先に。
中身変わってたらどうしよう〜って思ったけど、以前とほとんど変わらず再現されていた。
これもすごいな〜 。。広くなった店内。でも雰囲気はそのまんま。


デューク、マーキス、柚。  

image.jpg


◆参加者募集! パピークラス開講します◆
毎月第三土曜日 10時~ カフェクランペットにて (第一回目7月18日 土曜日)
詳しくはこちらをご覧ください ⇒ パピークラスの募集



コラージュセラピー参加者募集 と三人組 [柚&わたし]

◆コラージュセラピー @ cafe crumpets 参加者募集

01a8b53927f1dd5a60ffefbbcb77f0362c8a1861a9.jpg

今回はじめて継続したものをやります。
ひと月に一度、三ヶ月に渡り合計3回のセラピーです。(これまでご参加頂いたことのある方、3回通してご参加頂ける方、を優先に定員6-7名様まで)

一回目:ピローボックス(枕型のボックス)
まずはたっぷりと大きな面にコラージュしましょう。
二回目:リングノート
表紙と裏表紙を作ってみます。
三回目:ハガキ(一人3枚)
テーマを持って過去、現在、未来を思い描きながら…

単発でのセラピーでも感じて頂けたように、コラージュはとても簡単で明るい手作業により、ストレスの解消やご自身の内省を深めることの出来るセラピーです。三ヶ月という期間を通して作品を見渡すと、その変化の様子が見えてきます。

自己肯定感を持ち、自己治癒力を高め、ストレスに強い心を、楽しく育ててみませんか?

同時に、ご希望の方にはカラーセラピー(センセーションカラーセラピー)を低価格でご利用頂けます。お気軽にお問い合わせください。


石田登記子
[新月]精神保健福祉士
[新月]産業カウンセラー
[新月]キャリアカウンセラー
[新月]心理相談員
[新月]カラーセラピスト
[新月]センセーションカラーセラピスト(ティーチャー)


※日時7月15日水曜日 2時から 
  3000円 カフェにてワンオーダーお願いします。




そんな↑スタッフブログを読んだ友達が「この、幸せ者!」って言ってきた。

いいスタッフ、仕事仲間を自ら見つけるなんて友達作るくらい難しい。ひろえちゃんと一緒に働くようになり4年半、かおちゃんとは一年と二ヶ月。責任感もユーモアも、毒も( ̄▽ ̄)持ち合わせた二人。

あのブログを読んで、そこまでとは、思っていなかったんだな、正直。

わたしを通さない柚との関係が、わたしが思う以上にしっかりとあったんだね。

この半年ちょっと、三人で挑んで来たんだと思う。楽しくて厳しい毎日を。決して一人で介護して来たわけではない。背中で感じる二人の眼差しと思いが、わたしにこれっぽっちの「気兼ね」をさせなかった。

「J子さん、こっちはだいじょうぶですからね。」っていつも言われているみたたいだった。


みんなで食べた夕ご飯。柚最後の出勤日の日曜日。三人と一匹のいつもの夕ご飯。

image.jpg
日曜日の夕暮れの後は毎度胸がきゅ~んとなる。ひろえちゃんと、「日曜日のこの時間は辛いね」って涙ぐんじゃう。
でも、なんつうか、そんなさびしい気持ちをいつまでもとって置きたいって思ったりもする。時間が癒してくれる部分かもしれないけど、なんとなく失くしたくないような。。。あえてさびしくって辛いっていう思いを引きずっていたいっていうか。

「きっとさびしいって思う気持ちが柚とつながっている感じなんですかね。」ってひろえちゃんが言う。
そうだね、きっと。

毎日大笑いして、でも、ほろっと来て。たまにドカンときて。そんな日々を多分楽しく生きている。
きゅんって痛くなるさびしい思いをあえてみんなひっそり抱えた感じで。

「あの二人が居れば大丈夫だよ。大丈夫だからね。」ってそう言われたんだろうな、わたし。

かおちゃんが仕事に慣れ、お店の雰囲気にどっぷりと馴染み、ひろえちゃんと最強のコンビになり、その時期を待って、病気になったのかなぁって私たち3人は思っていたりします。
まさになるべく時期を待って。

全部みてたんだね。わかってたんだね。あんた。

幸せ者の私の待ち受け写真 なう。 (≧∇≦)

image.jpg



◆参加者募集! パピークラス開講します◆
毎月第三土曜日 10時~ カフェクランペットにて (第一回目7月18日 土曜日)
詳しくはこちらをご覧ください ⇒ パピークラスの募集

 

それからの自分と柚の気配 [柚&わたし]

愛犬を失った悲しみを背負った人はどうやって現在を生きているんだろう。。。。

今年になってそんなことをすごく知りたいって思ってた。近い未来の私がどうしているのか、どんな風に毎日を過ごしているのか、乗り越えることなんてできるんだろうか。経験者の方の話を聞きたかった。

この仕事を始めて10年間、私の旅行は別として、毎日欠かさず柚と一緒に通勤して来た。雨の日も台風の日も。病になった今年に入ってからも毎日一緒に来た。最後の日曜日まで。一日も欠かさず。これはもう奇跡に近いことなんじゃないだろうか。3500日。そんな柚がぱたっといなくなった。そうなってもうすぐ二週間。

結論。元気でいます。おなかもすきます。

でも本当は、いっ時だけおかしくなりました。柚が亡くなった翌日、お葬式のあと、疲れ果て、お風呂に入った途端、一気に悲しみという物体が襲ってきました。悲しみと認識しない得体の知れないもの。

頭の中に黒い雲が押し寄せてきて、呼吸が困難になり、息をしようとベランダに出るも、今度は部屋に入れなくなる。柚を思い出して辛くなったんでもなんでもなく、勝手に体がそうなってしまった。このまま死んでしまうのかと、自分の心と体が別々になってしまった感覚だった。あれは怖かった。本当に怖かった。生まれて始めてあんな風になった。柚のことですることが一つも無くなってしまったことを自覚し、強大な喪失感を一気に味わって頭と心臓をかきむしりたくなるような気持ち。。幸い、助けを求めた友達との電話で常軌を逸することなく、元に戻してもらえた。

次の日から仕事に出た。多くの人たちが柚を喜ばせようとお店に来てくれる毎日。「柚に会いに来たよ〜(^○^)」って。忙しく嬉しい日々。柚が一番喜んでくれてる展開。「柚が大喜びしてる」。そして私自身、お店に出ることでリハビリになっているようだった。黒い雲もあれ以来、来なかった。

亡くなった6月2日の火曜日からの一週間後。その日が来るのがなんていうのかな、その日を迎えるのが最後の難関のような。。。まるで見たくないものを見なきゃいけないような、気が重い感じ。

そして、一週間後の火曜日。「今日かぁ。。。。」

友達が私を外に連れ出してくれた。待ち合わせ場所に向かうため、外に出た。柚なしで出かけるなんてどんだけぶりだろう。地下鉄のホームを歩く。すると、またもや。。あぁ、どうしよう。。息苦しい。めまいがする。地上に出ようか。。。。だめだ、そんなことしたら一生電車に乗れなくなる。。。何とかしなくては。なんとか。。。で、スマホの中の、今日行くお店の画像を夢中で見た。無理やりその画面に自分を釘付けにした。助けて。乗り越えさせて。。。。す~っと楽になった。途中下車することなく、待ち合わせ場所で笑顔で待つ友達に会えた。

食事をし、プラプラ店を回る。柚が亡くなった夕刻が近づいてくるけれど、時計を見れなかった。でも、本当は気になる。行く店行く店で時計を探すけれど、みつけられなかった。このまま知らんぷりして過ごそうかとも思ったけど、、やはり気になる。勇気を出して友達に聞いた。

「今何時??」

彼女の腕時計が指していた時刻は5時20分くらいだった。動物的感かってくらいに、ぴたりその時間だった。一週間前のその時間。そして、そのときと同じように友達が私の傍にいてくれる。同じ寂しさを痛感しながら。

彼女が言う。「寂しさは変わらない。ただ寂しいってことに慣れて行くだけ」

一週間たった。一週間を乗り切った。    私はもう大丈夫。。。だと思う。

次の日、久しぶりにアイメークをした。アイラインして、マスカラして。それまでは涙で大変な顔になっちゃうからと、していなかったこと。もう化粧が落ちて不細工になることはないだろう。。今日からは。って思いで。

柚の気配は感じません。まったく。でもね、柚がいなくなって大きな穴がぽっかり空いたような空虚感がないのです。目で見える柚がいないことは確かだけど、わたしのいる場所の空気感が全然変わらない。それはスタッフの二人も、お客さんにも言われること。一番寂しいであろう夜の帰り道。真っ暗なお店を後にし、自転車をこいで、真っ暗い家に帰る。きっと一人で居ることが一番きついシチュエーションのはず。なのに、そんな帰り道が寂しいとか、泣いたことが一度もないんですね。柚の気配は感じないけれど、寂しく心細くないってことが、それ自体がもう柚の気配なんじゃないかと。私自身の一番弱いところを知っている柚のなせる技。

image.jpg

心細くならないようにしてくれてる。それがきっと柚の気配。

今は随分と穏やかな気持ちで過ごしているんだなぁと思います。日が経つごとに思うのは、柚が生きていた時の方が辛かったんじゃないかってこと。命の期限を与えられ、それに向かって悪くなる症状を都度、これでもかと認識し、特に最後の2週間は「もうすぐいなくなる柚」という確信に近い思いで一緒に過ごした。一緒にいられることは確かに幸せだった。でも常にあった、「柚を失う恐怖」が。毎日毎日。

今はそれがない。失うという恐怖が。

寂しさという痛みは私だけにあるんじゃない。私のそばに、柚のそばにいてくれたみんなが同じ痛みを持っている。寂しさという悲しみを痛感している。それにプラス私を元気付けるという辛く疲れる思いをさせてしまったのも事実。でもね、あなたたちのおかげで私は生き延び、孤独という不安を感じずに来れたのです。助けられました。最大のピンチを救ってくれてありがとう。

病気になってからの半年間が数年に思える。元気だった柚が遠い昔のことのように感じる。柚と暮らしたことさえも一年以上も前の気がする。時間の感覚がおかしい。幸せだったけど悲しかったことを昔の出来事にしたいのかも。

image.jpg

長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございます。

しばらく活字を読むのも書くのもしんどい時がありましたが、ここ2日くらいからそれがなくなり。

 


ポパイ7月号 & 犬のしつけパピークラス始めます。 [お知らせ・あいさつ]

ポパイ7月号

popye.jpg

「イギリスのおやつとアメリカのおやつ」 イギリス編でカフェクランペットが紹介されています。

image.jpg

松浦弥太郎さんの書いてくださっている記事がとってもうれしい。そして写真がすごくかっこいい。

こういう切り口でお店を紹介されたのは初めて。こんな風な文章で表現されたのも初めて。

松浦様、編集部の皆様、カメラマン様、ありがとうございます。何たるおしゃれ。

どうぞ、みなさま、本屋へゴー!


◆一歳までのわんちゃんのしつけ教室を開催します!!◆

毎月土曜日お店の開店前にやっている「わんこと飼い主のカフェマナーレッスン」

トレーナーの久保香苗先生による新しいクラスが開講します。

トイレのコマンドから人と犬との挨拶練習、日常生活のマナー、カフェでのマナー、などなど、

わんこと一緒のランチ実践時には先生にたくさんの質問ができ、悩みを聞いてもらえます。

7月18日(土曜日)10時から~12時半 6500円(ランチ込み)

詳しくはコチラをご覧ください  ⇒  トレーナー久保香苗先生のHP

最近はテレビやメディアでの活躍も嬉しい久保香苗先生。

引き続きカフェマナーレッスンコースも生徒さん募集しています。こちらはカフェで犬も人間も楽しい時間を過ごせるよう、拾い食いの防止、マテの強化などなど。。。上記の先生のHPをご覧ください。

ご連絡お待ちしております。

mail to:  cafecrumpets@gmail.com     03-3705-5444

image.jpg


ありがとう [柚&わたし]


愛犬、そして私の最強の相棒である柚。おとといの6月2日、亡くなりました。17歳と1ヶ月でした。

最後までぶれず、信念を曲げず、彼女の意思を貫き通した生き様は、最期の瞬間まで彼女の中で書き上げられたシナリオ通りだったようです。

病になってから半年、体はどんどん弱って行ったけれど、強靭な彼女の精神力があぁいう最期を自ら選んだのだと思います。彼女自身のため、そして私のために。

さすが柚。

一生で最高の犬でした。あんな風に生きられるだろうか、いや、あんな風に死ねるだろうか。

日曜日からの4日間が今では夢の中のことのようで、どっちが現実なのかわからなくなりそうです。

正直、最愛の柚を失った辛さは自分の体半分もぎ取られたような苦しみです。



柚をたくさん可愛がってくれた皆様、遠くから応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

image.jpg


一つだけお願いがございます。

お花や贈り物など、一切をご遠慮させていただきたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。
ごめんなさい。

その代わり、、、と言ってはなんですが、どうかお店に美味しいものを食べにいらして、楽しい時間をお過ごしいただければと思います。

柚もきっと喜びますので。

私も今日からお店に出て元気に働いております。

「強く生きていってね」と私にメッセージを残した柚のためにもしっかり店をまもらなくては。


皆様の笑顔にお会いできるのを楽しみにしております。わんちゃんも連れてきてくださいね。

柚のことに関しては気持ちが落ち着いたらゆっくりブログにアップしたいと思います。

image.jpg





トラックバック(0)