おめでとう&コラージュセラピー [イベント、出来事]
岡田准一くん、おめでとうございますヾ(@~▽~@)ノ
日本アカデミー賞 最優秀助演男優、主演男優賞のW受賞。すばらしい。大御所の俳優さんたちを前に、涙を押し殺してのスピーチにこっちが泣きそうになったわ。3度も劇場に見に行った「永遠の0」は作品賞、監督賞、その他の賞と総なめ。最近もDVDを見て大泣きしたばかり。うれしいわぁ。
しっかりと認めてもらえるいい俳優さんになったんですねぇ。アピールしない控えめさがずっと昔から好きでございます。目立とうとしない努力の人。どうか、エベレスト(次回の映画ロケ)から無事にお戻りください。( ̄∇ ̄) ネパールで休養できますよう。でも、 V6の活動もよろしくねん。
先日お店で行われたワークショップ。「コラージュセラピー」。
雑誌や、本の写真を切り貼りして、好きなように貼り付けていく。はさみで紙を切るという行為そのものが、もう癒しらしい。無心になって切り貼りする作業、気づけばとっくに2時間経過。その貼り付けが終わると、カウンセラーのとっこさんからの分析講評。子育てしながらも、コラージュセラピーのセミナー、勉強会に参加し、レベルアップすることを忘れないとっこ氏。
一人ひとりの作品の分析をみんなで聞き入る。人のを聞くのも本当に面白い。「へ~]「ほ~」。で、その言葉に今回泣き出す人二人。自分の深層心理、自分だけが知っている抱えていることが作品に出るもんだから。
今回は私も参加。久々です。今の気持ちが、出ましたね。「鳥肌だった」って言う人もいたくらい。
みんなの作品。すべてに意味がある。興味深い面白い。私は本当にすっきりしました。 だから「コラージュセラピー」。
希望者の方がいらっしゃしましたら、都度開催しますので、お声かけてくださいね。
ラナンキュラスやアネモネがかわいい。お店の中にも外にも。
寂しいなって思ってしまう。 [柚&わたし]
美味しいワインと美味しいチョコレートでブログ更新。
我が愛犬柚が病気になり、そんな状況をブログにアップしてから、いろんな方から声をかけていただいてます。
「ブログ読んでます。がんばってください」「柚ちゃん、うちの犬の目標ですから」
うれしいです。ほんとうに。
そして、良く知ってる方々も、たくさん柚に会いにきてくれて、以前とは調子が変わってしまった柚をたくさんかわいがってくれる。
亡くなってしまったワンちゃんを、まるで柚を通して感じておられるかのように、愛おしそうに柚を抱きしめて、涙をぽろぽろ流されている。。。。 人事とは思えないと、いっぱい励ましてくれる。
自分の愛犬にできなかったことを柚にしたいのかも。。。と手助けをしてくれる。そんな方たちがいる。。。いるのです。
そんな柚、4回の放射線治療が終わって2週間。血液検査の結果は。。先生も笑っちゃうくらい「パーフェクト」。16歳でも、癌でも、うっそだろってくらい、肝臓も腎臓も、ダメージなし。さすがに今回は私も驚きました。
が、しかし。。。ここ数日。ちと様子がおかしい。徘徊までは行かないけど、ぼーっとただその形のまま固まっている。夜も寝れないのか、歩き回ってる。窓辺のカーテンのところではまってたり、キッチンの冷蔵庫の前で身動き取れなくなったり。
寝室で寝ていた私だけど、カチャカチャ床を歩く柚の足音の異変に、キッチンに行くと、勝手口に向かって身動きが取れなくなっている柚の姿が。「なにやってるの?」と柚を抱け上げ、リビングに。この日は久々にリビングに布団を敷いた。眠らない柚が心配で、私も眠れず、一緒にきちんと眠りについたのはほぼ明け方。
歩き疲れちゃったのか、この日の朝はやっと眠りに落ちてる柚を起こすのに気がひける。
夜中中歩き疲れて寝込んじゃってるんだね。かわいそうに。
どうしちゃったのかな。脳神経にまたいっちゃってるのかな。。。と心配しているところです。でも、今日は閉店後の店内をずいぶんと歩いていました。またほぼ見えなくなってしまったかの様な目で、ここのところ、段差でつまづいたりしていたけれど、その段差を練習するかのように、何度も行ってはやり直したり。上ったり、下りたり。今日はちっともつまづかず、スムーズ。
そして、帰るころにはやはり、疲れて、スリングのなかで寝落ちてました。
しばらくはリビングに布団敷いて寝る生活だな。
先日いつものように閉店後、ごみを捨てに行った。外から見る店内はとっても明るい。そして、入り口には私を探す柚が外を見ている。戻ってきた私と目が合うと「あ!!そこにいたの!!心配するじゃん。」って顔で私を確認すると、す~っと、向こうに行っちゃう。。。。。そんな日常だった。最近までは。
病気になった12月の下旬からそんな柚はいない。私を探して外をきょろきょろ眺めている柚。。そんな柚はもう見れない。。その夜はそんな事実に胸がきゅーんとした。悲しいのとは違う。きっとすごくさびしいのだ。そんなに昔のことじゃないのに、つい最近までのことだったのに。。。それがさびしい。
16年も一緒にいる。赤ちゃんのころの柚を思い出して、さびしく思うことはない。走り回って、やんちゃだったころの柚を取り戻したいわけでもない。今と違うって、強く思い出すのはごく最近のことなんだよね。けど、犬の生きるスピードは速すぎて、あっという間に自分を追い抜いてしまう。老化のスピードなんて本当に速い。
年をとってきた柚を見ているのはかわいいと思っていた。10歳を過ぎ、13歳、14歳、15歳と、年を重ねるごとにかわいさが増していった。でも、ここ最近の急激な体の変化は、病気を抜きにしても、やはり寂しいって思いを否定することはできない。悲しいんじゃない、寂しいのだ。
ニットカフェ&猫になった犬 [イベント、出来事]
おお、寒い。すんごい突風に向かい風の自転車通勤は過酷でございます~、、、
この一週間はヴァレンタイン用のケーキに追われておりました。朝からランチの準備前に2、3台作る毎日。やっとおわったぁ。
今年もたくさんのオーダーをありがとうございました。素敵なヴァレンタインデーのお手伝いをできたのなら幸いです。♪
そんなヴァレンタインデー当日は当店にてニットカフェと題したワークショップでした。
見ているだけでかわいらしくって、あったかい。みんな無心になって数時間されてましたよ。好評につき、来月のホワイトデーにも開催することが決定しました!ご希望の方はお早めにクランペットまでお申し込みください。
3月14日(土)12時半~ 4500円 材料費込み。 カフェにてワンオーダーお願いいたします。
クランペットの美味しいスィーツを食べながらのニッティングは楽しいですよ~♪
4度の放射線を終えた愛犬柚。体も力強く、元気が盛り返してきています。客席にもひょこひょこ出ていっては「あたしが女将さん」といわんばかりに、接客らしきをしております。
布団かぶってだけど。( ̄▽ ̄)
座布団が動いていると、たまにびっくりされます。
柚と良く似た「とわちん」と。
で、柚の右目はこんな感じ。出っ張りは多少小さくなったような。。。でも、よった右目は治らないなぁ。
けどね、なんか、かわいいんだな。このお顔。スタッフ、友人たちみんなでこの愛嬌のあるお顔を笑ってます。
で、この顔が、とあるキャラクターに似ているといわれました。
「猫のダヤン。」
似ている。酷似している。まさにこの顔だ。あ~あ、とうとう、猫になってしまった。けど、うれしい。かわいらしいダヤン、ファンになりました。
CREA 3月号 東京特集に掲載されました~ヽ(=´▽`=)ノ♪ [お知らせ・あいさつ]
2月6日(金)
朝、友人から「コンビニで買ったよ~!!エクレア!」ってメール。
「??」
えくれあ??。。。。?じゃない、クレアだ!!!!!
そうであった!!3月号。。。。あれ??来月発売なんじゃなかったっけ??
ばか、3月号は2月に発売だろ。私のばか。すっかり一ヶ月狂っていた。
前置きが長い。
そうなんです。あの、超おしゃれ雑誌、憧れの雑誌。 「CREA」
その3月号になんと!!!クランペットが掲載されているのです。
発売前日日は柚の病院のためお休み。なので、お店に雑誌が届いていたのをしらなかった~!
昨日届いていたのね。と、発売日の朝、ポストで確認。
じゃじゃ~ん、!!
かっこいい~!東京特集。、表紙は蒼井優ちゃん。
CREAさん:「CREA3月号」で東京特集をするのですが、ぜひクランペットさんを取材させていただきたいのです。。。。実はお菓子研究家の。。。。
わたし: 心の中で (だれだれだれ???)
CREAさん: 「いがらしろみ」さんの推薦で
わたし:(きゃ~!!)「ほんとうですか??光栄です。大好きな方です。 うちの店にいらしてくださってたんですか???」
CREAさん:お忙しいところ申し訳ないのですが、できれば12月中に 取材をさせていただきたいのです。
わたし: 「今年??、、、なんとかします!なんとかします!!」
で、なんとかした。
わたし、本当にうれしかったんです。その場にいたスタッフひろえちゃんに「がんばってきたご褒美ですね」っていわれて、あぁ、本当にそうだ、こんな光栄なことがあるだろうかと、実感してじ~んとしたものです。当時は柚の訳のわからない病気の進行もあり、クリスマスでてんてこ舞いのいっぱいいっぱいのとき。
うれしかった、ほんとうに、がんばってきてよかったと思った。
CREA なんて。。
逆立してお願いしたって載っけてもらえない。。。なのになのに。
まるまる一ページ使ってくださっとる。
鎌倉、学芸大学のコンフィチュールで有名な人気店のオーナーさんでもある「いがらしろみ」さん。どうしましょう。
エルアターブルなどの雑誌でもたびたび登場され、フーディーズTVでもわかりやすいレシピを紹介していらっしゃる人気のパティシエ&お菓子研究家の方。私も参考にしている方なのだ。
その方が推薦してくださってるなんて、あぁ、直接お礼を言いにいきたい。何たる名誉です。
うちのお店にいらしたときもまったく気づかなかったという浅はかさ。そしてきっとご自身を名乗られずに、お店をあとにされたんだと思います。
取材当日、編集者の方が「お勧めのクランペットは何ですか??」と。「そうですね~個人的には、はちみつ塩バターのシンプルなのがすきなんですけど。。。地味ですが」というと、「やっぱり!!いがらしろみさんも同じことおっしゃってました」と。
きゃ~!!
わたし、クランペットが大好きで、とにかく美味しいバターと塩だけで食べちゃうんですね。もちろん、チョコレートや生クリームが乗ったものも美味しいんですよ。まぁ、何してもおいしいんですが、初めてのお客様にお勧めは?ときかれると、最初はベーシックなこれをお勧めしてます。
スタッフかおちゃんと、お目目が出っ張り始めたころの(苦笑)柚が。。。うれしい!!これもうれしいのだ!!
どうか、みなさま、本屋でお買い求めくださいましね。クランペット以外も本当に贅沢なページで埋め尽くされた一冊です。
CREAさん、いがらしろみさん、みなさん、感謝します!!!
放射線治療 [柚&わたし]
愛犬柚の治療。ここ一月は週に3回、違う病院へ通うという過密スケジュール。そのひとつの大学病院での全4回の放射線治療が本日終了しました。
やっと終わった。一回目が終わったとき、あと三回もあるのかぁと気が重くなったものでしたが。現在の本音はうれしいよりも、実は不安でもアリ。治療が終わっちゃったわけですから。
毎週の全身麻酔にも懸念していた体の支障もなく、食欲も一向に衰えず、どちらかというとどんどん元気になっていく。さすがである、柚。
大学病院での初日の診断は最悪のものでした。
目の出っ張り、目の奥だけの腫瘍が問題だと思っていた。しかし、CTの診断結果、すごい範囲で脳に広がっていました。
病名は「鼻腔内腫瘍」。
鼻の奥にできた悪性腫瘍が目の奥に行き、ついには脳まで浸潤してしまっている状態。それも悪性度が極めて高い悪いケースとのこと。「いつの間に」、「いつから」、「何で」。予想もしていなかった診断結果に愕然とし、「治すことはできない」という現実に呆然と待合室で座ってしまいました。帰りの電車でも人目も気にする気力もなく、どんどん涙があふれ出てくる。
つらい、つらい、つらい。
でも、それでも、柚は元気だった。そんなものが脳にあるとは思えないほどに。よし、治らなくっても良い、現状より悪くならなければそれでいいんだ。って無理やりにでも気持ちを切り替えました。
けれど、毎週やっている放射線治療も、目に見えるほどの成果を確認できず、「現状のままでいい」と決めたくせに、目に見えてよくなっていない柚を見ると、怖くて泣けてくる。情緒不安定。
大学病院の待合室での柚。
広い大学構内にある病院。ここに来るのが、不思議といやじゃなかった。いや、どちらかというと、ここにくるのは好きだったかも。気持ちのいい空気と、やさしい受付の女性。信頼できる人のよさそうな担当の先生。
4度目、最終日の本日。柚の目がなんだか悪そうに。右の黒目がほとんどなくって、白目が赤い。ここ数日そのことがずっと気になっていた。
1時半からの治療。遅れちゃいけないと毎度早くに到着しちゃう。すぐに先生が待合室まで来ていろいろと話を聞いてくださる。不安の気持ちに真摯にこたえてくれる。「1時半に麻酔医が来ますから、それまで柚ちゃんと一緒にいてください。あとでまた迎えに来ますね」と立ち去る先生。
そして、4時。診察室に呼ばれ、一回目のCTと4度目である今回のCTを比較し、「でっぱりは小さくなっていないけど、脳の腫瘍が小さくなっている部分が明らかにあります。そして、目の奥にある悪性腫瘍は一部死んでいます。」
丁寧に説明してくれる画面に釘付けになる。私の目から見ても違いがわかる。あぁ、なんてこと。
完治はしない、根治はしない。それは納得している。でもでも、やった甲斐が目の前に、明らかに証明されている。ここ最近柚の右目が赤くなっていたのはその腫瘍が死んで出血しているのかもしれないとのこと。数週間すれば落ち着くと。
うれしい。あぁ、なんて、うれしい。先生も「僕もほっとしました。」って笑ってくれる。
これだけ脳に癌が浸潤していればこんなに元気でいられないほどなのに、「すごくがんばっています」と、柚をほめてくれた。首を傾げるほど元気でいてくれていると。
あぁ、よかった、勇気を出して治療を選んでよかった。この病院に診てもらえて本当によかった。「緩和ケア、もしくは放射線」との先生の提示する選択に迷いなく「何かしてください。助けてください」と言った。あのまま時間を経過するのは、病状の進行を見ているのはもう耐えられなかった。
命の期限が少し延びただけかもしれない。命をつなぎとめただけかもしれない。でも、それが数週間ではなく、数ヶ月、もしかしたら一年以上かもしれない。
現に柚は元気である。自分の病状をまったく気にしていないかのように、ぶちゃいくになったお顔で楽しそうに生きている。
夜は温灸。「あっためようね。」
気持ちよさそうに眠る柚。
私と柚を取り巻く人たちに恵まれている幸せ。だから私たちがこうしていられる。私たちを病院に迎えにきてくれたり、柚を私の代わりに連れて行ってくれたり、私においしいご飯を作ってくれたり、柚においしいとんこつスープを運んでくれたり、私の代わりにお参りしてくれたり、腫瘍に効くという商品を教えてくださったり。そして会いにきてくれたり。
ぶっちゃいくな柚を見て笑ってくれたり。
一ヶ月ほど前はかわいい柚の顔が変わってしまったのが、すごく悲しかった。もうあのかわいい顔には会えないかと思うと、柚には悪いけど、本当につらかった。でも、日々の経過とともに、そんなことどうでもよくなってきた。なにより、柚が気にしてないんだもの。堂々としているんだもん。そんな変わってしまった顔が、出っ張った目も、右によってしまった形相の悪い目もかわいく思えてたまらない。
そんな形相の悪い出っ張った目に一日に何度もキスをする。とっても愛おしいから。「どうか、この腫瘍なくなれ~」って言いながらキスする。
腫瘍専門病院での治療はこれからも続くけど、今は、今現在は、この現実を素直に喜びたい。自体が好転することはきっとないけれど、この先またとんでもないくらい泣くことがあるかもしれないけれど。でも、穏やかに柚が生きながらえているという現実。決して無駄ではなかったことが証明された今日の喜びをかみしめたい。柚を褒め称えたい。
大人かわいい写真講座新規生募集&ゆずWATER [イベント、出来事]
※2月5日(木)お休みします。
大人かわいい写真講座 新規生募集してます。月に一回、本格的にカメラを勉強しましょう。
カフェクランペットで雑貨や、お食事、スィーツを題材に毎月行われる月一の講座。 たっぷりの講義の後はクランペット特製ランチを食べながら練習練習。初心者向けの講座ですので、何にも知らない方でも大丈夫ですよ。お申し込み、詳細はコチラまで → ♪♪♪
これ柚専用に作ってくださったその名も「ゆずwater」。ブラッシングに使ったり、お尻拭きに使ったり、寝床に振りまいてリラクシング効果。とっても素敵な出会いがあって、素敵な方からのプレゼント。
だからこんなところでも寝ちゃう。スタッフひろえちゃんと話し込んでいたらキッチンの奥で布団かぶったままこんな状態に。 一瞬焦ったよ w( ̄▽ ̄;)
おいしいコーヒー専門店。
コーヒーも美味しいけど、とっても居心地のいい空間。ちょっと外国のコーヒースタンドみたい。
久々の外カフェ。柚もみーこも終始ご機嫌なご様子。
カフェの存在、カフェに行くって事、私にとってはとっても大切。楽しいときもだけど、そうでない気分のとき、温かい飲み物と、自宅にはない良い空間が一呼吸つかせてくれる。
なんだか、まっすぐ家に帰りたくないな。そんな気分なときも一息つけるカフェって大切なんだな。