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何とか脱出&イギリスの思い出いっぱいクランブル [イギリス]

今週は最悪。自分の中で。

ほんのパンくずみたいな小さな心配事が、自分の悪い思考の癖で、とんでもなく大きなものにしてしまい、悪夢は見る、仕事はポカする、最悪。昨日まで、いや、本日の夕方までそれが続いていた模様。しかし!本日の夜、その暗雲がさ~っとひけたかのようにすっきりとしました。思いひとつで見えてくるものが変わる。良い色に成り得た物も悪い色に染めてしまった今週。すべては自分自身が発信し引き寄せていたんだけど。。。過ぎてみればお馬鹿なことなんだけど、渦中に居るときは見えないことってある。何年経っても、いくつになっても。

こんな風にとんでもない思考でがんじがらめになっているとき、内にこもらず、外に吐き出すことが出来るのは何よりも幸せなことだと思う。聞いてくれるスタッフ(、ひろえ&かお^^;)、心の毒を見せられる友人の存在。毎度陳腐と思われる私の毒吐きに付き合ってくれて本当にありがたい。心から感謝だよ。。。。

ココ好きなんだよね。渋谷の「カフェ ドゥ マゴ パリ」

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今日フューチャリングするのはクランペットの定番、「アップルクランブル」( ̄▽ ̄)♪

私がクランブルというものに出会ったのは、13年前、イギリスにホームステイしていたとき。でも、おうちのお母さんが、出してくれたのは実は「チェリーのクランブル」。最初に食べたときは衝撃だった。生まれて初めて食べる食感、新鮮なおいしさの発見。あまりに気に入ったので、9ヶ月の滞在中、お母さんが週一ペースでチェリークランブルを作ってくれました。夕食後にオーブンから出てくる熱々クランブル。そう、クランブルといえばチェリーだったのです。うちのお店でも出したいのですが、なんたって、チェリーが高い。高すぎる。これを商品化すると、1000円じゃすまないのです。すまなくても構わない方は、どうぞ、お囁き下さいませ(* ̄∇ ̄*)

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当店のクランブルは焼きたてに冷たいアイスクリームと生クリームを乗っけてます。でも、本場イギリスでは、温かいカスタードソースをかけるのが定番。外で食べたり、他の家で食べるとお湯で溶いた即席カスタードソースをたっぷりかけます。( ̄▽ ̄;)そんなに甘くないので大丈夫。

でも、私がスティしていたおうちでは、アイスクリームにスプレー式の(まるでヘアムース)クリームを何にでも添えるのが定番でした。

なので、イギリスらしいというよりは、私がいたお家らしい出し方で提供している次第です。だってこれが私のイギリスだから。

 

写真↓は3年前一人でイギリスに旅行に行ったとき、久々に訪れた昔のおうちで。このときはイギリスらしいお湯で溶いた(笑 でもほんとよ)カスタードを添えて。

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2001.9.11 そのときはイギリスで学生してました。学校で見たテレビに映し出される映像に、みんな「コレ何?」みたいな顔。何が起こったか把握できるまで時間がかかりました。その後イギリス、ロンドンも危ないといううわさが流れ、自国に帰る人達もいました。私も家族に帰国したほうがいいんじゃないかと言われました。残り3ヶ月だったので、もったいないと、残りましたが。。。

もう13年か。