官兵衛展

渋谷好きじゃない～けど、必要とあれば行きますだ。

この日はここを目的に来たのだ。Ｎ！Ｈ！Ｋ！

そうです。「官兵衛展」。

200円の入場料を払い、生放送のスタジオパークを見学し、懐かしい大河のアーカイブスを拝見し、「あ！これ見てた！すご！若い！三田佳子！」とか言いながら、順路に従い行き着いた目的地は最終地点。

期間限定で開催されている「官兵衛展」。↑の甲冑、岡田君が本当に着ていたものだそう。係りの方々がとっても丁寧にvery welcome体勢で迎えてくれ写真も撮り放題。説明つき！！

そして！ドラマ観ている方にはすぐに分かるはず！

あまり近寄れないので、この距離から。光さん（中谷さん）と、旦那の殿（おかだっち）のまんま衣装が～

そして、ドラマの見せ所一番といっていい土牢が。。。。

なんとこれ、再現したのかと思いきや、も。の。ほ。ん。→本物！！！実際にドラマで使われたものをコチラに持ってきたそう。係りのお姉さんが「実際に岡田さんのあのシーンで使われたものなんですよ」と。

きゃぁ！ほんとですか！！？あのシーンを思い出しながら、あ、ココに頭あったよね。ここ触ってたよね。彼の軌跡をたどる。

なんとも痛々しいシーンだった。、絶望の闇に落とされた彼の流す一筋の涙の美しかったこと。決して泣き崩れない、静かに流す涙。うまいなぁ、こういう涙を流せる演技力の高さに天晴れです。岡田！

この窓から見えた藤の花。泣けたね。泣いたね。。。。

官兵衛、頑張ったねぇ。。。。よく耐えたね。。一年も、こんなジメッとした手足も伸ばせないほどの狭い土牢で。。。。よく発狂しなかったな。

私は官兵衛が土牢から出たよ！というお知らせを頂き、それまで録画したまま辛くて見れなかったか3話分を一気に見てから出かけていきました。自分的に正解。だから感慨深いシーンを思い出しながらじっくりと堪能できました。

最新回「半兵衛の遺言」は3度見た。毎度同じところで泣く。松寿丸が父の官兵衛と再会するシーンはもう嗚咽が抑えられんです。

この特設会場、何度回ったことか。「またあの人たちだ」と思われていたに違いない。と思いながらも、期間限定。こんな機会ないぞ！と後悔しないくらい堪能しました。行ってよかったぁ。

20日（金）までだそうです。

この衣装、3着あるそうで、これは実際に岡田君が着たかどうかは不明。

家臣の善助が殿の安否を確かめに命がけで忍び込んだ土牢の外側。家臣団たちの忠誠心の深さの計り知れなさ。彼らの仕事以上の働きぶりのすばらしさよ。。何たるすばらしい家臣団たちよ。

◆6月28日（土）、7月11日（金）、12日（土）、ランチタイム貸切です。