7回忌に思う [柚&わたし]
6月2日
柚が去って6年。
もう7回忌。
日頃ふっと、思い出したり、何気ない日常の中で
現れる柚を語るときは
思わず笑ってしまう。
一緒に成長したな
けれど、こうやって、しっかりとした命日、
必ずやってくる一年に一度の柚だけの旅立ちの日は
否が応でも、苦しい、悲しいという、自分にとっての負の部分が、
覆いかぶせてあった布団の下から
這い出されてくるみたいに。
失っていくという恐怖感だった日々を、
あの日というより、あの頃の気持ちを引っ張り出されると
いまだに、直視できない自分がいる。
ほんとうに、にくったらしい、病だったな。
でも、そんな柚が導いてくれたかのように、
6歳のラスクがやってきて、
そのラスクも11歳。
まるで柚の子分のようだ。
そんな目でラスクを見る。
柚を思って、思い出してくれるお友達からのお花たち。
ありがとう。嬉しい。
華やかになった柚の命日。
この日は柚にかわいいケーキを作った。
命日の日には、
出かけない限り、
ケーキを作る。
まぁ、これも、食べてくれるラスクがいるからだけど。
ラスクがいなくなったらどうするんだろ。
あたしもいい加減な年だから、もう犬は飼えないだろうし、、、
ラスクが相当長生きしてくれて、ちゃんと、最後まで見守って、見届ける。
それまではあたくしが頑丈でないと。
コロナにかかったらどうしよう。。
ラスクどこに預ければいいのかなって話を
ポロッとしたら、
「そんなのあたしが預かるよ」って
さらっと言ってくれた友人。
嬉しかったな。本当に。
マスク姿の
半分隠れた私の顔見たら、
柚は怪訝な顔するんだろうか。
人生ほぼマスクなんてしたことなかったもんね。
柚と始めたお店はまだ頑張ってるよ。
柚に叱咤されながら生きてきたなぁ。
あっちでどんな感じで過ごしているのかな。
「柚」の名付け親である、
あたしの旦那様。
柚にとっても、まるでMYダーリンだった彼と一緒だと思うと、心が和む。
わたしより彼の方が好きだったもんね、柚は( ̄▽ ̄;)
そう、だから、きっと、
二人で、
あたしとラスクを嬉しそうに見てくれているかな。
気づかないところで、いっぱいピンチ救ってくれてるんだろうな。
今こうやって私とラスクが楽しそうに
笑って生きていられるように。
私たちにとっては最強の守り神だね。
こうやって柚の写真選んでいると、
やっぱり泣けてくるね。
一回涙出ると止まらなくなるね。
困るわぁ。
2021-06-04 22:14
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