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まーきゅん。バイバイ。。 [雑談]

犬を飼うということは最後まで看取って、見送ること。

それができるのなら幸せなこと。


犬を飼うときに見送ることなんて想像もしなかったって人も多いと思う。

私も先代の柚の時はそう。

かわいくって、ただ、この犬と一緒にいたかった。

自分の犬にしたかった。


これまで共に過ごしてきた時間よりも、これから一緒に過ごす時間の方が短くなっていく。

出来たことができなくなり、散歩の距離も短くなり、

走らなくなり、歩かなくなり、見えなくなり、聞こえなくなり。。

病気になり、自分のこと以上に、心をかきむしられるような苦しみを味わい、

きっと近い将来に、失っていく恐怖を抱えながら、

あとどれくらい、あとどれくらいと、、

そして、その時を迎える日が来る。


これが犬を飼うことだと。

知らしめられる。


それでも犬と一緒に暮らすという楽しさは

犬と一緒にいることで経験した悲しみと寂しさをも上回るから、

また、犬と一緒にいる。。んです。


出会ってどれくらいか?マーキスは。

12年くらい?


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姉貴か、宿敵か、気になるけどどうしていいのやらか、

どんな風に柚をおもっていたのか、

こんな風に後ろから (≧▽≦)柚を見ていたよなぁ。

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一緒に年を取っていって

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みんな顔が白くなってきて、

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マーキスと一緒にいたシェルティのデュークが最初に逝って
その二か月後にうちの柚が
最後に残ったマーキス。
柚を亡くて寂しくてたまらなかった夏。
私の家に泊まりに来てくれたっけ。
一緒に寝てはくれなかったけど、
お利口に私の部屋で緊張感ある顔で(笑)、私に付き合ってくれたっけね。
うれしかった。ほんのひと時でも。
そのあと、保護犬ラスクが私のところに来て
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ラスクはなんだか、マーキスのことが好きっぽくて。
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そのあと、
マーキスのもとに、保護犬ミナが来て。
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最後に会ったマーキスは
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大好きなお母さんに抱っこされて。
ずっとずっと幸せそうでした。
みーんな、あっちに行ってしまった。
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こんな風に過ごして怒られた夜があったね。
苦労させられました。飼い主たちは。
病院に担ぎ込まれ、
泣かされました(≧▽≦)
そんな話をあっちでさ、
みんなでしてよね。
「柚のせいだ」、「デュークが遅いからだ」、「マーキスだって悪いじゃんか!」
「参ったよね~」ってわらいながら。
犬もそんな話するのかな。あっちの世界では。
そう思いたい。
ありがとう。いっぱい楽しませてくれて。
マーキス、まーきゅん。
17年の犬生まっとうしたね。
安らかに。

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