SSブログ

一番の問題犬だったそうな、、&ARK卒業犬ちゃんたちと [ラスク&わたし]

10月の連休、ラスクが去年保護されていたARKのスタッフFさんが大阪から遊びに来てくれることに*\(^o^)/*

ラスクを可愛がってくれてたスタッフさん。私もいつかきっとお会いしたいと思っていた方。

ラスクが大阪から東京の私のところ来る朝、送り出してくれた人。



先日来てくださったARKの元スタッフのHさんが、それなら東京にいる元保護犬さんたちにも声をかけてみんなでクランペットに集まろうって招集かけてくれました。

当日が来るのがドキドキ。こんな経験初めてだもん。


最初にお店のドアを開けたのが夏にお会いしたARK元スタッフHさんと、もうお一人の元スタッフさん。
そしてラスクを見るなりいきなり泣き出した大阪の現スタッフFさん。

最初少し警戒していたラスク。「また戻されちゃうと思ってるのかな」「もう帰りたくないよって言ってるんじゃない?」と皆さん。でもちょっと時間が経つと。。この通り。

image.jpeg


「ラスクはシェルターで一番の問題犬だったんです」と。

いつも他の犬たちと問題を起こし、だからフリーの時間でもラスクだけみんなと馴染めずに、ケージに戻される。スタッフさんたちもラスクのことだけ構ってるわけいかないし、
それでどんどんストレスも寂しさもたまっていく。

「ラスクみたいに人間が大好きな元家庭犬は、本当にかわいそうです。」と。
シェルターに保護されれば命の保証はされたようなものだが、そこの生活は決して楽しいとは言えない。
そうじゃない子もいると思うけど、「なんで僕はここにいるの」「寂しいよ!寂しいよ!」って叫んでいたのかね、ラスクは。

朝の散歩の時間だけが唯一ラスクと触れ合える時間だったって。
ラスクもきっとその時間が1日の中で唯一、自分らしさを取り戻せる時間だったのかな。

ラスクが東京に発つ朝のことを話してくれたFさん。出発する時、振り返ってFさんに甘えに行って抱っこをせがんだそうだ。そんなことしたことないのにって。
まるで私もそこにいたかのようにその映像が浮かんだ。涙を流しながら話してくれるFさんと一緒にもらい泣きした。

送り出してからも、問題犬ラスクのことがずっと心配で、私のブログを読んで、もうびっくりして、涙が止まらなくなったそうだ。看板犬やってるって、「本当にラスクなのか」って疑ったくらいだって。写真見ると確かに脳天のチョンチョロリン(つむじ)があるし、「やっぱりラスクか。」って。
どんだけ〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


しばらくすると、ARKの卒業犬ちゃんたちがご来店。

オータムちゃん。山に捨てられてたところを保護された。今の飼い主さんはオータムちゃんに疾患があるのも承知で、里親になられたそう。

image.jpeg

優しい飼い主さん。よほどオータムちゃんに惚れ込んだんですね。綺麗な子。


ボーダーがお似合いのオットちゃん。
多頭飼い崩壊。長崎で3、40頭を個人で飼っていたそう。それも劣悪な状況で。

image.jpeg
image.jpeg

声も出さず、本当に穏やかなオットちゃん。お耳が半分垂れてる可愛い子。

ラスクの元同居犬、サブレちゃん。
ラスクは懐かしく思ったのか、慕っていたのか、会うなりサブレちゃんを追いかける。
が、サブレちゃん、全くラスクに関心なし…( ̄Д ̄)ノ それがラスクだよぉぉぉ、、

image.jpeg
愛嬌があるサブレちゃん。お店のお客さんにも挨拶に行ってました〜

みんなで一緒にケーキ食べよう。
image.jpeg

「このケーキ美味しいんだよ!」顎乗せラスク。
image.jpeg

みんなすんごい勢いで食べてくれました。

いっぱいおしゃべりして、いい時間は過ぎていき。。。

最後に記念撮影。

image.jpeg

幸せになったワンコたちと、私含め、里親になった飼い主さんたち。


オットちゃん、サブレちゃん、オータムちゃん、そのご家族さん。お会いできて、いっぱいお話しできて、貴重な経験をさせてくださいました。みんな本当にいい顔。

元スタッフHさん、こんな時間を設定してくださり、感謝します。

大阪のスタッフFさん、会いに来てくださり、ありがとうでいっぱいです。

Hさんも、Fさんも私にかけてくれる言葉が、

「ラスクを可愛がってくれて、大事にしてくれてありがとうございます」なんですよ。

どれだけ大事に思ってくれていたんでしょう、ラスクのことを。。。

こちらこそ、同じ言葉をそのままお返しさせていただきます。


保護犬って大変なイメージあるけど、愛情いっぱい注いでくれる人の元でちゃんと生まれ変われるんですよね。

シェルター一番の問題犬だったラスクだってそうです。


だから、犬を飼いたくなったら、どうか、そんな保護犬をもらうこと、選択肢に入れてください。
いきなり里親になるのは。。。と躊躇される方、私もそうでした。
一時預かりさん(フォスター)というボランティアでも、シェルターの犬猫を救えます。

image.jpeg

過去はどうでもいい。
新しく自分を愛してくれる人を待ってます。


ラスクがいた団体 ⇨ ARKアークアニマルレフュージ関西http://www.arkbark.net




コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0