「幽体の知覚」展 と レアな多頭飼い [お出かけ]
こんなに寒いからか、それとも玉川高島屋のバーゲンだからか(おのれ~)、静かな昨日今日。まぁ、こんなときは焦らず、ゆったりと過ごしましょうと肝を据え、仕事の合間に読書。録画がたんまり溜まっていた「龍馬伝」もやっと全部観終わり、ケロにお借りしている「竜馬がゆく」を読み始めました。どんどん引きこまれ、一冊めは本日読破。うん、やはりテレビとはまるで違うよ。この本からは福山雅治を連想しい得ません。もっと読み込んでいくうちに自分の竜馬像が浮かんでくるのでしょう。
小谷元彦展「幽体の知覚」を見にいきました。テーマからして怪しげ。ぞわ~っとする作品の数々。ちょっと無理~と、目を背けてしまうものもあり。。。。毛髪で出来たドレス、狼の顔が真っ二つに割れた毛皮の下にはハイヒールを履いた女性の足、血の入ったシャボン玉。などなど。。。。。
そんな中にも目を奪われ、しばらく動けなくなった作品がこれ。
一体になった馬と少女が消えてなくなっていく様をみているような。。。それとも既に幽体なのでしょうか。美しすぎます。。。。。。夢を見そうなくらいに心獲られました。
ちょっと第一作目の「ロード オブ ザ リング」のワンシーンを思い浮かべました。(フロドが指輪をはめるとこんな馬がたくさん出てきましたね)
お気に入りのもうひとつは8面の壁に囲まれた「インフェルノ」という作品名の部屋。
床も天井もガラス。8方の壁には流れ落ちる滝が映し出され、同時にその滝のごう音と鐘の音のような効果音。その部屋に入ると一瞬くらっと来る。まっすぐ歩けているんだか、平衡感覚が失われる感覚。一体自分はどの次元に行ってしまったのかと錯覚してしまう。でもなんとも不思議に心地よくって、しばらくその部屋で不規則に流れ落ちる滝を見入ってしまいました。おもしろかった。
森美術館は空間が贅沢に広がっていて、気持ちのいいスポットです。
なんとも珍しい多頭飼い。
大きなシェパードのフランツ君と、ちっちゃくってかわいらしいトイプーのサリーちゃん。
おそろいのセーターを着ているんです。君たち、かわゆすぎ~。
1月17(月)、22日(土)カフェマナートレーニング
1月24日(月)コラージュセラピー・レターセットを作ろう
お申し込み受付中です。詳しくはクランペットのHPをごらんください
お、森美術館いったんだ〜
私も来月息子を連れていこうと思ってます!
ワクワクです♪
by ケロ子 (2011-01-15 00:17)
takemiには早いかな~なんて思ったけど、なかなかどうして、すごく楽しんでいたよ。どの作品にも興味深深でしっかり見ていた。特にあの滝の8角形の部屋からはなかなか出てこなかったもんね。広々してるから週末でもきっとゆったり見れると思います。あ、第3巻かしておくんなまし。
by yuzukko (2011-01-15 09:53)