来年こそは。 [イギリス]
先週の火曜日は祝日だったからお休みなしで2週間。久しぶりの休日の今日。楽しかった~。
こちら、かわいらしいブック型のチョコレート。クリスマスによくお似合いのカラー
イギリスのアンティーク研究家、小関さんのお土産。いつもいつもイギリスらしいものをいただいてばっかり。王室御用達「PRESTAT」のチョコレート。
イギリス、来年こそは行きたいなぁ。
ロンドンにあるフランスの製菓学校「コルドンブルー」に通っていたときに住んでいたアパート。
学校からも近くって、授業の間があくときには帰宅し、仮眠とってました。ハードすぎて、疲れた疲れた。
そして自炊もばっちり。
時間があるときには友達も来て、このキッチンで学校で作ったケーキを食べ、おいしい料理を作り、ワインを飲んで。。。カレーに、ペンネ、ステーキに、買ってきたフィッシュアンドチップスなどなど。。。
毎日毎日よくこれだけのケーキやら、焼き菓子を作っていたもんです。そのほとんど全部食べてます。どうにも「ジャパニーズにはむり~っ」てテイストや、自らの失敗でとても食べられないものは除いて。
泣き虫の私は嬉しくても、さびしくても泣ける。で、最初のころはホームシック(柚に会いたい病)で泣いておりましたが、帰国する時期になると今度はこれが悲しくって。共ににがんばって励ましあった仲間や先生とのお別れは今生の別れにも匹敵するわけで。。。
コルドンブルーのお別れパーティ。各々お世話になったシェフに修了証書を渡してもらいました。
この日はシェフたちがこしらえてくれたお料理で乾杯。クラスからは脱落者もなく、みんな必死にがんばってこの日を迎えたのでした。
いつも一緒に組んでいたマルガリータちゃんと。頭の切れる彼女にどれだけ助けられたか。強くなれたのも彼女のおかげ。人一倍勉強する気になったのも彼女の存在が大きかった。
この後ロンドンを後にし、サンフランシスコのホテルでパティシエとして働いていたとの彼女。最初のころはメールのやり取りもしていたけど。。。今どうしているんだろう。
シェフによるデモンストレーションの授業。この講義をきちんと見て、聞いて、メモし、覚えないと次の実技ができない。この学校なんとレシピをくれない。だからサボっている人、聞いてない人は実技なんかできないのだ。きびし~。毎度必死でメモって、目で記憶して。。。アパートに戻って、黙々と走り書きのメモをちゃんとしたレシピに書き上げ、次の実技の時間内に仕上げられるようにイメージトレーニングしてたっけ。
つらかった分、がんばった分、その見返りは計り知れない。それは何事にしても同じこと。
宝物の思い出。たまにこうやって懐かしい写真を眺めては、「絶対に行くんだ」というイメージをする。。。。と叶うらしい。。来年に向けて念じてみるか。
電車やバス、乗り方変わってないかな。そんな部分が心配。
12月5日(日) 羊毛サンタ手作り教室
12月6(月)、22日(水)カフェマナートレーニング
詳しくはHPをご覧ください www.cafe-crumpets.com
コルドン、コース・場所は違いますが雰囲気は一緒ですね。
私もデモ見ながら必死でレシピ書いたなあ。。。思わずそうそう!ってうなずいちゃいました。
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人を使うのって、本当に大変。これって使う立場でないとわからないことですよね。
いつもは読み逃げ専科(笑)ですが、思わずコメントしちゃいました。
by ドグプラのYです。 (2010-12-03 12:59)
Yさん、コメントありがとうございます。厳しいけど、身になるとってもいい学校ですよね。Yさんはフランス校だったんですよね。今度是非ブログに載せてください! Yさんからのコメントを意識して、今回はパリのブログにしてみました~。こんどぜひお話聞かせてください。
by yuzukko (2010-12-04 08:05)